午前11時から803号法廷(島田環裁判官)で市原警察署元巡査浅岡被告の追起訴の公判を傍聴しました。
訴因変更されて窃盗罪、詐欺罪に有印私文書偽造罪、同行使罪が追加されたようです。
追起訴状朗読
被告人は、窃取したクレディセゾンカードを使用して商品を騙し取ろうとして令和5年3月23日から6月22日までの間15回に渡り、ヤマダ電機テックランド柏店、四街道店、船橋店、おゆみ野店、千城台店、千葉本店において従業員に対して同クレジットカードの使用権原無いにもかかわらず、あるように装いカードを端末に挿入しAppleギフトカード15枚の購入を申し込み、行使の目的で売上表の署名欄に被害者名を記入してクレジットカード売上表を15通偽造した。クレジットカードの正当な使用権限があるように誤信させ代金の支払いが受けられるものと誤信させAppleギフトカード15枚、販売価格145万円の交付を受け、もって人を欺いて財物の交付を受けたものである。
罪名及び罰条 有印私文書偽造、同行使、詐欺 刑法159条1項、161条1項 246条1項
罪状認否において「間違いありません」と罪を認めました。
犯行に至る経緯、買い取り業者による買取り金額の高いAppleギフトカードを購入し換金する目的で公訴事実記載の犯行に及びました。
次回4月、最終の追起訴があるようです。