神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

10月もおしまい

2008-10-31 22:28:05 | Weblog
うがー!
コンサのことを直書きしてたら、記事が消えたぁ!
頭を冷やせとの神の声なのでしょう。

気を取り直して、ビールのことでも……。

オクトーバー・フェストin横浜以来、連日一人オクトーバーフェストを続けていたのですが、今日で10月も終わりです。来月からは、ノベンバーフェストでお送りします(笑)

それでは、今月の個人的ビールベスト5、カウントダウン!

5位 エンゲル・フェストビア
 オクトーバー・フェストin横浜の会場で購入したビール。
 なんだか、フツーのビールでした。

4位 アンカースチーム
 サンフランシスコの地ビール。
 向こうに行ったら、必ず買って、ホテルで飲む。
 会社の出張でしか行ったことないけどな!

3位 グロールシュ・プレミアム・ヴァイツェン
 グロールシュはラガービールでは世界一だと思うんだけど、ヴァイツェンもなかなか。
 ただ、酵母入りのせいで、醗酵しすぎたビンに当たってゲロゲロ。

2位 ワージントンズ・ホワイトシールド
 一部では幻のビールと呼ばれているらしいけど、立川ルミネの地下でよく見る(笑)
 種別としてはペール・エール?
 旨みが一番あるような気がする。

1位 エルディンガー・ヴァイスビア・オクトーバーフェスト
 これぞオクトーバーフェストビア!
 しばらく、ヴァイスビアにはまりそうです。 

好みのビールは苦味が少なくて麦の旨みが感じられ、ヘンな香りのしないやつ。
日本のビールはたいてい、苦味が強すぎるんだよね。
ビール嫌いの人も、ヴァイスビアとか、グロールシュのラガーを飲むと世界が変わるよ。きっと。

[SF] とある飛空士への追憶

2008-10-29 22:37:23 | SF
『とある飛空士への追憶』 犬村小六 (ガガガ文庫)




今さらですが、読みました(笑)

近所の書店(駅前書店と郊外書店の中間くらいの規模)で、なぜかガガガ文庫フェア。普段、角川文庫を積んであるあたりに、なぜか2×3の平積みになっていたのがこの本。『人類は衰退しました』とかの定番は置いていなかったから、書店員の個人的趣味???
そういえば、ルルル文庫の本も見当たらなかったような気が……。

この本の評判は知っていたけど、買うほどの興味は無かったのですが、書店に敬意を表して購入しました。

内容や素晴らしいところは、検索するといろいろ出てくるので、付け加えることは無いです。



僕の感想ですか?
『スカイ・クロラ』の方が好きかな(笑)


琥珀エビス2008

2008-10-29 22:04:53 | Weblog
今年もやってきました。この季節。
限定ビール、琥珀エビス。本日発売。
やっぱ、うまいよ。

グラスはギネスだけど(笑)

今年はクラシックのホップ増強バージョン、「サッポロクラシック '08富良野VINTAGE」なんてのもあるらしいですね。内地じゃ売ってませんよ。

コンサファンはスポンサーも応援しようね。
We are ☆Sapporo! We are ☆Sapporo!

[SF] 風雲への序章(グイン・サーガ 123)

2008-10-29 00:50:25 | SF


『風雲への序章』 栗本薫 (ハヤカワ文庫 JA)

グイン・サーガ 123巻。
すごいですね。猪木です。だー!

ちなみに、最近コミックにもなってます。すごいですねー。

さて、今回は「イシュトヴァーン、リンダに求婚するの巻」(笑)
まだ、してないけど。

これは意表をつきましたね。マジで吹いた。
この期に及んでそれがあったか。
半分ケイロニア篇なんだけど、アキレウスの退位なんて話は吹っ飛びましたわ。

あとがきに書いてある三国史の話は前から有名で、グインのケイロニア、イシュトのゴーラとくると、3つ目はレムスのパロなわけです。でも、今のパロの君主はリンダ。レムスが王位復活となれば、リンダはどこにいったのか、というのは確かに謎のひとつでした。

ここにきて、リンダはイシュトの嫁になって、ゴーラ王妃になるという目が出てきたのです。

ノスフェラスでの二人は、確かに、微笑ましいカップルだったので、リンダがナリスと簡単にくっついたときには、散々著者のナリス贔屓が批判されたものですけど。今になって元鞘はないわー。

しかし、「タイトル通り、まだ序章だ」にはワロタ。
とりあえず、死ぬまでがんばれよ。こっちも最後まで付き合うから。




コンサドーレ札幌 応援自粛の波紋(その2)

2008-10-27 23:55:49 | コンサ
きょうもオフィシャルブログやら,2chやらで議論,というよりは意思表明が続いています.

主張は人それぞれなのですが,ちょっと気になることも.

□ 柏事件との関係について
いろいろブログを見すぎて,どこで見たのかわからなくなっていますが,「柏事件で太鼓隊が出入り禁止になったので,鳴り物が無かった」という情報は嘘です.
アウェイで太鼓を叩いている通称“太鼓おっさん”はUSではありませんし,ピッチに飛び降りてもいません.


□ 応援しないならスタジアムに来るなについて
応援の仕方は様々です.声を合わせてコールをするだけが応援ではありません.
メインやバックの人たちは応援していないのでしょうか?
ただ,応援自粛中は,USは熱烈サポーターゾーンに入るなというのは,ありだと思います.


□ 天皇杯の対応に迷っている発言について
上記発言者はUSではありません.関東コアサポです.
関東組は,川崎の集会ではUSに同調していましたが,天皇杯についてどうするかを検討中とのことでした. (試合になってたらコール組に入ってたのもいたけど(笑))
応援の有無でスタジアムに行こうかどうか決めかねている人のために,関東後援会のメルマガなどを使用して,早めに立場の表明をして欲しいものです.
US自粛なんて関係ないという人は,ぜひ三ツ沢へ.


僕の個人的スタンスとしては,天皇杯はコールリーダーを置いて自粛解禁すべき.
天皇杯は消化試合ではないし,まだ日本一になれる“可能性”はあるのです.
一方,浦和戦は応援自粛を継続すべき.USも,フロントが回答日時を指定するとかで妥協せずに,回答を迫ることが必要.
(フロントがビジョンの説明を行うなら別ですが)
その場合の応援は,もちろん厳しくなると思います.

コールリーダー希望の中学生も出てきているようですが,浦和でリーダーを張る人に提案です.
歌は無しでもいいです.コンサドーレコールをメインにしてみてください.90分間,コンサドーレコールのみでもいいくらい.
太鼓も無く,ぐだぐだなゴール裏が歌っても,声量が出せないでしょう.それでは,応援自粛を乗り越えてまで,応援する意味がありません.
浦和サポに勝つには,メインもバックも巻き込まなければなりません.そんなときに,ルール・ブリタニアなんか歌っても,メインやバックは付いてきません.

僕は行けませんが,母親がチケットを買っています.母親の世代はコンサドーレコールしか知りません.あとはせいぜいイエローサブマリンくらい.
そんな人たちも巻き込む必要があるのです.

思い返せば,前回,前々回の降格自に,他チームサポをも感動させたのは,赤黒の勇者でも,行け札幌でも,ましてや,コーヒールンバでもなかったはず.

コンサドーレコールならば,誰でもできます.360度とは行かなくても,300度くらいからコンサドーレコールをドームに響かせてみましょう.


コンサドーレ札幌 応援自粛の波紋

2008-10-27 07:14:20 | コンサ

US(Ultras Sapporo)の応援自粛が、早くもいろいろな波紋を呼んでいる。
ちなみに、USが会場で配布した文書はこちら(http://www.ne.jp/asahi/ultras/sapporo/)

USはホームで、アウェイで応援のリードをとるコアメンバー。しかし、柏戦での飛び降り(一部にMMPという説あり)に代表される行き過ぎの行動や、レプリカユニホームではなく自分達のTシャツを着るなど、彼らを嫌うサポーターも多い。

川崎戦ではUSの応援自粛呼びかけに対し、半数以上のサポーターは鳴り物無しでもコンサドーレコールを行い、応援歌を唄った。

これに対し、USに賛同するもの、反発するもの、USに賛同するけど応援するもの、など意見は様々。特に、次のホームゲームは浦和戦であり、ただでさえホームジャックが懸念されるのに、コレでいいのかという意見にはうなずかざるを得ない。(反対に、アウェイでやるなんて姑息、ホームでやれという意見もある)

USの自粛に対し、すでに新コールリーダーの立候補も出ているようだが、目立ちたがり屋というより、悲壮感が伝わって意思表明だ。

浦和戦は11/8。まだ2週間ある。そこまでには何とかして、サポーターとしてひとつにまとまり、ホームジャックの意識まんまんでやってくるレッズサポを返り討ちにして欲しいものだ。

それには、フロント側からの何がしかの発表が必要なのは確実である。せめて、5段階計画における位置の再確認、もしくは5段階計画に変わる新たなビジョンが発表されないと。ここでは内容の是非は問わない。まずは、フロント、監督、選手、サポーターが目指す方向を確認できなければ、このチーム分解は止まらない。

ただし、リーグ戦は最下位決定でも、天皇杯はまだ終わっていない。消化試合ではないのだ。
監督や選手がどう考えているかわからないが、サポーターが先にあきらめるわけにはいかない。

11/2のマリノス戦は関東開催。ここでは、USではなく、昔のように関東コアメンバーでリードを採ってもらえないか。アウェイのみで唄われる歌があることからもわかるように、もともとアウェイのリーダーはUSではなかったはず。

11/2は関東コールリーダー復活、そして、連休明けにフロントからの5段階計画の今後に関するコメント発表、そして、11/8はレッズサポを吹き飛ばす大歓声で迎えたい。

なんとかならんか。


☆コンサドーレ札幌強化計画(PDF)
(http://www.consadole-sapporo.jp/club/pdf/kyouka.pdf)

ステップ1 最小コストの経営とチームの若返り
 ・存続に必要なスリムな経営体質と収入増の新たな取り組み
 ・若手選手中心のチーム構成、選手育成拠点の準備
ステップ2 経営基盤の強化とチーム力の底上げ
 ・収入増加策の推進
 ・戦うチーム作りとチーム戦術の浸透
ステップ3 経営基盤の拡大とチーム力の更なる向上
 ・収入増加策の継続
 ・チーム戦術の徹底と質の向上
ステップ4 積極経営とチーム力の確立
 ・経営基盤の強化継続
 ・ポジションの固定化と補強ポジション・選手の絞込み
ステップ5 経営の安定化とチーム力の完成
 ・黒字体質の確保
 ・J1で安定して戦えるチーム力の完成

半期報告書『第13期中(自平成20年1月1日 至平成20年6月30日)』
(www.consadole-sapporo.jp/club/pdf/yukashoken-h2006.pdf )
に以下の記載があるが、現時点では、とてもそのようには見えない。
“5段階計画との関係では最終のステップ5に到達したと認識し、当期は
「経営の安定化とチーム力の完成」を目標に掲げています。”

ステップ5へトライしてずり落ちたのは自明だが、どこから再開すべきなのか?

SFマガジン考課表2008年11月号

2008-10-26 21:57:58 | SF
SFマガジン考課表2008年11月号

やっと追いついたと思って気を抜いたら、また新刊が先に出た。
12月号は読者賞投票ハガキつきで、締め切りが11/25だから、がんばらないと(笑)

特集は「宇宙SFの現在」。
宇宙開発SF、パラノーマルロマンス、ミリタリー・スペースオペラ、ニュー・スペースオペラと、四分野が挙げられているのだけれど、掲載4作品が微妙。それぞれの分野の特徴を持った作品を選べばいいのに、何の間違いか、すべてが紹介された四分野に収まらない作品に見え、掲載4作品で宇宙SFの“現在”を語られても、かなり違和感がある。

========

『グローリー』 グレッグ・イーガン
+1.0
イーガンにしては異星人が人間的すぎ。種族としての傾向を個人が自覚しているあたり、全体主義っぽくて気持ち悪い。

『ヴェルザンディの環』 イアン・マクドナルド
+0.0
正直言って、何が起こっているのか良くわからん。イメージだけの作品。

『ウルフ359なんか怖くない』 ケン・マクラウド
+0.5
意図的なのかどうか、テーマは現在的かもしれないが、レトロ感あふれる惑星探査小説。

『戦争と芸術』 ナンシー・クレス
+0.5
これもレトロ感が漂う小説。ネタも現在的ではない。

『食物の召喚』 リン・ディン
+0.5
これってエッセイじゃないの? 架空の人物のことだから小説なの?

『ガリヴァー旅行記』 樺山三英
-0.5
『ヴァリス』は未読だってーの(笑)。こういう、教養を強制する小説って、大嫌い。

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小林泰三の連載『天獄と地国の狭間』は間が空きすぎて…。
3ヶ月おきの掲載って、連載の意味が無いんじゃね?
小林泰三が金に困ってるっていう話も聞かないけど。

川崎 3-1 札幌

2008-10-26 20:11:56 | コンサ
川崎 3-1 札幌

等々力到着時、太鼓や脚立の準備が無かったので、もしかしてと思ったら。
応援自粛 キタ━(゜∀゜)━!!。

試合前のサポ集会でUS+関東サポ(O沼氏他)の説明あり。

応援自粛の理由は、「降格したから」ではなく、「将来の展望が見えない」ため。

(1) 応援自粛
(2) 選手応援横断幕自粛
(3) 球団へのメッセージ弾幕のみ

☆応援するかしないかは個人の自由。応援を禁止するわけではない。
 コールのリードをしないだけ。

応援自粛期間は、来期以降のクラブ方針の統一見解が発表されるまで。
(これまでは、社長、GM、監督の言っていることが一致していない)

質疑応答はいくつかあったが、「ホームでやれ」という意見には反対。
俺だってホームにはいけないけど、持ち株会に10万突っ込んでます。
そんな意図は無いとしても、「ホームでやれ」は、「アウェイサポは黙ってろ」につながります。

で、キックオフ直前まで集会をやっていたのだが、始まってみると、みんな応援側に周り、太鼓が無いだけの通常の応援になってしまった。個人的には、ちょっと感動したのだけれど、選手達はこの意味をわかってくれたのだろうか?

俺は応援しない側でビール飲みながら観戦。
前半はいつもどおりのグダグダな展開。コールが少ないせいで、「走れー!」や「何してる!」の罵声が良く聞こえる。それでも、応援する側はコンサドーレコール。
結局、2-0で終了。
1点目でうなだれる選手が多かったのは、ここで書いておくべき。

後半は砂川が入ってからリズムが出始め、相手の守備ミスからダヴィが得点。このときだけは応援しない側も盛り上がる。でも、そこまで。3-1の敗戦。

なにか変わったか?
なにも変わっていない。

11/2の天皇杯(三ツ沢)で応援自粛を解除するかどうかは、これからの議論ということ。
USの中だけでなく、関東後援会や、Consadole Infoなどのサポ掲示板、2ch秒刊なども含めて、オープンな議論ができればいいと思うのだけど、かえって収集がつかなくなるか。


[SF] 黒十字サナトリウム

2008-10-25 14:33:44 | SF
『黒十字サナトリウム』 中里友香 (徳間書店)




第9回日本SF新人賞受賞作品、二作目。
徳間の赤本。

選評でも「ポーの一族」があげられていたが、雰囲気は少女マンガ風。
親友、妹、妹の想い人……。時を越えたラブストーリーといえばきれいだけど……。
独特な雰囲気があって、読者を惹き込む力がある。寄宿舎とか、サナトリウムとかの単語に反応する人には、たまらない小説かも。

SF Japanに番外編収録時、ネタバレしないように登場人物の書き方を工夫したという涙ぐましい努力もあるので恐縮ですが、以下ネタバレします。



作中で語れる吸血鬼がらみの薀蓄や解釈はなかなか興味深い。
復活した死者=吸血鬼という伝承から、キリスト=吸血鬼という解釈。言われてみれば当然なのだが、まったく気付かなかった。吸血鬼というと、どちらかというとアンチキリストのイメージが強いので。先入観というか、天使幼稚園出身(笑)ゆえの強い刷り込みというか。

吸血鬼自体に善悪はなく、ただそういう存在として描かれるところはSF的だが、後半に行くにつれ、世俗的な吸血鬼のイメージに近づいていくあたりが弱いところか。ナースドリーの物語である第4章で終われば綺麗だったのかもしれないが、この章が一番の失敗作っぽい。いろいろな意味で、大傑作になり損ねた感じがする。

吸血鬼は食物ではなく、精気=エネルギーを糧とするということで、放射能=エネルギーからチェルノブイリにつながっているのか。また、石棺は原発のコアではなく、イエス・キリストの棺を暗示しているのか。このあたりも、もうちょっと疑似科学的に突っ込んでいって貰いたかったところ。

とはいえ、これが処女作なのだから、徳間書店は素晴らしい鉱脈を掘り当てたかも。
問題なのは、今後、著者がSFを書くかどうかわからなそうなところか(笑)


本日の御岳

2008-10-19 21:38:19 | Weblog
休日サイクリング。

紅葉がどのくらい進んでいるか、白丸ダムまで偵察に行ってきました。
そしたら、ぜんぜん緑でやんの。
ところどころ、黄色っぽくなっている場所もあるけど、全体的にはまだまだな感じ。

で、御岳まで戻ってきたら、これがいい感じに色づいている。
この写真を見よ。まるで、紅葉最盛期な感じ。
なんでぇ!?

御岳橋から見下ろすと、黄色い葉を透かして川面が見えて、きれいでした。