神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

コンサドーレ札幌 応援自粛の波紋(その2)

2008-10-27 23:55:49 | コンサ
きょうもオフィシャルブログやら,2chやらで議論,というよりは意思表明が続いています.

主張は人それぞれなのですが,ちょっと気になることも.

□ 柏事件との関係について
いろいろブログを見すぎて,どこで見たのかわからなくなっていますが,「柏事件で太鼓隊が出入り禁止になったので,鳴り物が無かった」という情報は嘘です.
アウェイで太鼓を叩いている通称“太鼓おっさん”はUSではありませんし,ピッチに飛び降りてもいません.


□ 応援しないならスタジアムに来るなについて
応援の仕方は様々です.声を合わせてコールをするだけが応援ではありません.
メインやバックの人たちは応援していないのでしょうか?
ただ,応援自粛中は,USは熱烈サポーターゾーンに入るなというのは,ありだと思います.


□ 天皇杯の対応に迷っている発言について
上記発言者はUSではありません.関東コアサポです.
関東組は,川崎の集会ではUSに同調していましたが,天皇杯についてどうするかを検討中とのことでした. (試合になってたらコール組に入ってたのもいたけど(笑))
応援の有無でスタジアムに行こうかどうか決めかねている人のために,関東後援会のメルマガなどを使用して,早めに立場の表明をして欲しいものです.
US自粛なんて関係ないという人は,ぜひ三ツ沢へ.


僕の個人的スタンスとしては,天皇杯はコールリーダーを置いて自粛解禁すべき.
天皇杯は消化試合ではないし,まだ日本一になれる“可能性”はあるのです.
一方,浦和戦は応援自粛を継続すべき.USも,フロントが回答日時を指定するとかで妥協せずに,回答を迫ることが必要.
(フロントがビジョンの説明を行うなら別ですが)
その場合の応援は,もちろん厳しくなると思います.

コールリーダー希望の中学生も出てきているようですが,浦和でリーダーを張る人に提案です.
歌は無しでもいいです.コンサドーレコールをメインにしてみてください.90分間,コンサドーレコールのみでもいいくらい.
太鼓も無く,ぐだぐだなゴール裏が歌っても,声量が出せないでしょう.それでは,応援自粛を乗り越えてまで,応援する意味がありません.
浦和サポに勝つには,メインもバックも巻き込まなければなりません.そんなときに,ルール・ブリタニアなんか歌っても,メインやバックは付いてきません.

僕は行けませんが,母親がチケットを買っています.母親の世代はコンサドーレコールしか知りません.あとはせいぜいイエローサブマリンくらい.
そんな人たちも巻き込む必要があるのです.

思い返せば,前回,前々回の降格自に,他チームサポをも感動させたのは,赤黒の勇者でも,行け札幌でも,ましてや,コーヒールンバでもなかったはず.

コンサドーレコールならば,誰でもできます.360度とは行かなくても,300度くらいからコンサドーレコールをドームに響かせてみましょう.


コンサドーレ札幌 応援自粛の波紋

2008-10-27 07:14:20 | コンサ

US(Ultras Sapporo)の応援自粛が、早くもいろいろな波紋を呼んでいる。
ちなみに、USが会場で配布した文書はこちら(http://www.ne.jp/asahi/ultras/sapporo/)

USはホームで、アウェイで応援のリードをとるコアメンバー。しかし、柏戦での飛び降り(一部にMMPという説あり)に代表される行き過ぎの行動や、レプリカユニホームではなく自分達のTシャツを着るなど、彼らを嫌うサポーターも多い。

川崎戦ではUSの応援自粛呼びかけに対し、半数以上のサポーターは鳴り物無しでもコンサドーレコールを行い、応援歌を唄った。

これに対し、USに賛同するもの、反発するもの、USに賛同するけど応援するもの、など意見は様々。特に、次のホームゲームは浦和戦であり、ただでさえホームジャックが懸念されるのに、コレでいいのかという意見にはうなずかざるを得ない。(反対に、アウェイでやるなんて姑息、ホームでやれという意見もある)

USの自粛に対し、すでに新コールリーダーの立候補も出ているようだが、目立ちたがり屋というより、悲壮感が伝わって意思表明だ。

浦和戦は11/8。まだ2週間ある。そこまでには何とかして、サポーターとしてひとつにまとまり、ホームジャックの意識まんまんでやってくるレッズサポを返り討ちにして欲しいものだ。

それには、フロント側からの何がしかの発表が必要なのは確実である。せめて、5段階計画における位置の再確認、もしくは5段階計画に変わる新たなビジョンが発表されないと。ここでは内容の是非は問わない。まずは、フロント、監督、選手、サポーターが目指す方向を確認できなければ、このチーム分解は止まらない。

ただし、リーグ戦は最下位決定でも、天皇杯はまだ終わっていない。消化試合ではないのだ。
監督や選手がどう考えているかわからないが、サポーターが先にあきらめるわけにはいかない。

11/2のマリノス戦は関東開催。ここでは、USではなく、昔のように関東コアメンバーでリードを採ってもらえないか。アウェイのみで唄われる歌があることからもわかるように、もともとアウェイのリーダーはUSではなかったはず。

11/2は関東コールリーダー復活、そして、連休明けにフロントからの5段階計画の今後に関するコメント発表、そして、11/8はレッズサポを吹き飛ばす大歓声で迎えたい。

なんとかならんか。


☆コンサドーレ札幌強化計画(PDF)
(http://www.consadole-sapporo.jp/club/pdf/kyouka.pdf)

ステップ1 最小コストの経営とチームの若返り
 ・存続に必要なスリムな経営体質と収入増の新たな取り組み
 ・若手選手中心のチーム構成、選手育成拠点の準備
ステップ2 経営基盤の強化とチーム力の底上げ
 ・収入増加策の推進
 ・戦うチーム作りとチーム戦術の浸透
ステップ3 経営基盤の拡大とチーム力の更なる向上
 ・収入増加策の継続
 ・チーム戦術の徹底と質の向上
ステップ4 積極経営とチーム力の確立
 ・経営基盤の強化継続
 ・ポジションの固定化と補強ポジション・選手の絞込み
ステップ5 経営の安定化とチーム力の完成
 ・黒字体質の確保
 ・J1で安定して戦えるチーム力の完成

半期報告書『第13期中(自平成20年1月1日 至平成20年6月30日)』
(www.consadole-sapporo.jp/club/pdf/yukashoken-h2006.pdf )
に以下の記載があるが、現時点では、とてもそのようには見えない。
“5段階計画との関係では最終のステップ5に到達したと認識し、当期は
「経営の安定化とチーム力の完成」を目標に掲げています。”

ステップ5へトライしてずり落ちたのは自明だが、どこから再開すべきなのか?