神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

スタルク1664プレミアムビール

2008-10-11 21:49:11 | Weblog
酒屋に奇妙なものが売っていたので衝動買い。

スタルク1664プレミアムビール。
フランス産のピルスナー。



値段を良く見てなかったら、330ml 724、高ぇよ!
しかも、ビンが特別なだけで、中身はただのクローネンブルグ1664じゃん。
味はフツー。日本のビールと大差は無い。苦味は少なくて飲み易いけど。

飲み終わった後はタンブラーみたいになるのかと思ったら、口がすぼんだ化粧品みたいなビンだった。使えねぇー。

日本のビールもほとんどがピルスナーなのに、国産ビールの3倍、輸入ビール相場の2倍だ。
デザイン料ってことなんだろうけど、なんだか損した気分。

もう、輸入ビールはエールだけにしようかな。

[SF] 量子真空

2008-10-11 16:42:20 | SF
『量子真空』 アレステア・レナルズ (ハヤカワ文庫SF)

長いよ。1215ページ。
やっと読み終わった。なんか、マラソンを走り終えたというか、苦行を終えた感じ。

コレでもページ数は京極夏彦の『絡新婦の理』に負けているらしい。
川上稔の『終わりのクロニクル7』には勝ってるけどね!

読みずらいわけでも、退屈なわけでもなくて、すらすら読めるんだけど、なんか盛り上がりに欠けるというか。
これだけ長いわりにメリハリが小さいのではないだろうか。ストーリーが複数の支流から始まって、次第に本流へ合流していく形式なのだけど、本流が太くなるにしたがって、流れが緩やかになるというか、そんな感じ。

最後の戦いも、両陣営の目的は一緒なのに、相手を信用できないがゆえに最終兵器をぶっ放すというイライラ展開。とにかく昔から頭悪いんだよクラバイン。なんでこんな奴がヒーローなのか。

アレステア・レナルズは、日本ではこのシリーズしか出版されていないようだけれど、極厚文庫本で話題の長編よりも、短編集の方が面白い。個人的には長編好きなので、こんなことはめったにないんだけど。やっぱり水増ししすぎなんじゃないだろうか。

あと、前作『啓示空間』『カズムシティ』の登場人物がうろ覚えすぎて誰だったっけ感満載。この本こそ登場人物表が必要でしょ。っていうか、スカイ・オスマンのイニシャルが<bold>H</bold>だなんて、わかりませんって。

とりあず、最後まで読むと、クラバインとガリアナの悲恋物として感動できますよ。
と、非SF者も釣っておこう(笑)

牛丼が臭い

2008-10-11 08:08:18 | Weblog
最近、牛丼が臭い。

牛丼屋の肉の質が落ちて臭くなったなんてことはなくて、自分の問題なのだとは思う。

なんだか、男の汗クサイにおいがするのだ。しばらく風呂入っていない浮浪者系のにおいがする。
それは牛丼のにおいではなく、店のにおいなのかもしれないけど(笑)

子供の頃は鼻づまりで匂いなんかよくわからなかったのだけれど、大人になってから、時々、臭覚が妙に研ぎ澄

まされた感覚になることがある。これも実は、臭覚が鋭くなったわけではなく、急に匂いが気になるようになっただけなのかも知れない。匂いじゃなくても、今まで気にならなかった冷蔵庫の音が急に気になる夜とかあるでしょ。そんな感じ。

特にタバコ臭いのが気になる日というのもあって、こういうときに電車でヘビースモーカーっぽい人に出会うと

、吐きそうになる。気にならないときは、タバコ臭くてもまったく気にならないのだけれど。

あるときには、自分身体が臭かったりとか。(本当に臭い日もあるかも)

……なんだか精神病だったらやだな。