J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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岡山シーガルズ124

2020-11-15 00:21:58 | 岡山シーガルズ

 見逃し配信観戦レポです。
 すっかりDAZNでの試合放送が無くなってしまった岡山。いつの間にかDAZNで岡山の試合が観れる事は貴重な機会となってしまいました。昨季は毎週末、いくら遅く帰宅しても土日しっかり観ていたのですが、どうして放送しないのか。なのでシーガルズの試合レポは今まではそんなに頻繁ではなかったのに、今日やる気が出た次第です。やっぱ生中継状態は面白いですね。
 今日の相手はPFUさん(最下位)で富山大会、第2試合。岡山のユニの色はブルーです。PFUさん、開幕5連敗でまだ勝ちが無いようで、普通に行けば勝てる相手。注目はベネズエラ代表のアコスタ選手(元ブラジルリーグ)。コロナ禍の影響で合流まで時間がかかったようです。この日は珍しく西村選手がベンチ外。先発は渡辺、川島、金田、吉岡、居村、宮下、楢崎の7選手で、居村さん最近多いですね。
   
 第1セット。歓声は無いですが、PFUさんのキャッツアイのBGMは変わらず流れています。若い及川選手とかキャッツアイとか知らないでしょ。PFUさんにはタイの選手が出ているようです。岡山は徹底してサーブでアコスタ選手を狙います。スパイカーにボールを受けさせ、少しでも攻撃のリズムを狂わせようという目論見。でも、アコスタ選手スパイクを打ってきますが、もう一つ精度が低い。会場ではそれほど気にならなかった岡山のリモート応援。TV映像ではやっぱり気になる。大会場の中で5人くらいで叫んでいるような違和感。もっと大勢で録音できなかったのか。
 あと、アリーナですが、2階席に観客は入っていない様子。遠目ですが、どうも段ボールサポーターがいっぱいいるように見える。青い服を着せて顔が出ているように。でも普通はファンの顔を貼っているはずだが、みんなのっぺらぼうっぽい。もっとズームアップで観たいのだが、もう一つ確認できない。まぁいいんですけど。
 タイムアウトで河本選手が選手たちに指導していますが、マスク姿です。相手の監督さんもだ。さすが、ネル監督みたいに感染の恐れは低いですね。第1セットは25-181-0
   
 第2セット。2階席には誰も観客が座っていないと思っていたら、よく観たらいくらか座っていました。という事は段ボールサポーターは1席空けの目印に置かれているのか。おっと、ここでチャレンジ。そういえば先日のZIPアリーナではいつもはチャレンジ映像を映すモニターが置かれていましたが、今季はどこの会場も置いていないのか。同じ北陸のチームという事で、大勢のPFUファンが駆けつけています。やはり、PFUさんは攻めは強いが、守りがもう一つ弱い印象があります。
 セット序盤は離されましたが、何とか8-8に追いつきました。今日の河本監督は荒れています。口調が厳しく、声が大きい。一転第2セットは接戦です。1点越したり越されたりという展開。デュースになりましたが取られました。第2セットは24-261-1。PFUさんがセットを取ったのは開幕戦以来とか。3-0かなと思っていましたが、甘かったです。
   
 第3セット。今度はリードして進めています。PFUさんはフェイントが上手い、それとも岡山が今日はダメなのか。今日の河本監督はずっと怒鳴っています。最下位相手にふがいないためか。以前の解説では、もうこういう体育会系の指導法は時代遅れ。岡山のベンチを見るとタイムスリップした気になると。選手もよくついて行っていると思います。
 今日の岡山はとにかくミスというか、ボールを上手く扱えません。4連続得点で9-10で逆転されました。選手の組み合わせが悪いのか。流れが向こうに行っていますね。特にブロックをよく決められる。途中出場の高柳選手が効いているのか20-20で追い付きました。そういえば誰かがいないと思ったら、及川選手の姿が見えません。ケガなのか。作戦なのか。よっしゃ、第3セットは25-232-1
   
 第4セット。渡辺選手は昨季はライト攻撃を武器に、アタック決定率は日本人選手トップで、外国人選手を合わせても3位の成績だったとか。高柳選手がスタートから投入。第4セットも接戦でしたが、何とか順調に最後まで進めました。やっぱ高柳選手が効いたのか。アコスタ選手の強烈なスパイクを拾っています。アコスタ選手が疲れてきたのかもしれませんが。あれっ、及川選手、ベンチにいました。とうとう最後まで出場しなかったなぁ。あっという間にマッチポイントです。そして取りました。第4セットは25-193-1の勝利。

 15日の山陽新聞朝刊の「シーガルズ薄氷の勝利」というタイトルの記事の戦評です。
「シーガルズは第1セット、エース金田を軸に攻めて先取したが第2セットはジュースの末に失った。相手エースのアコスタの強打に苦しめられた第3セットは交代出場のレフト高柳有がチームを勢いづけ、25-23で奪い、そのまま押し切った。」
「サーブレシーブ成功率が相手より12.7ポイント低い53.8%と乱れるなどプレーの精度を欠いたのは反省材料だ。」


 岡山は金田選手を途中で下げて、高柳選手が使えたというのが収穫でした。来週は久光戦があります。今日の勝利で暫定4位に浮上しました。順位表を見ると、試合数が微妙に違うのがよくわかりません。なぜ揃わないのか。来週は久光さんに加えて、今季無敗の首位、東レさんとの対戦があります。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

コメント
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