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なでしこリーグについて15

2013-11-14 00:01:14 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 事例紹介コラムです。
 日本協会から、女子サッカー普及施策「なでしこひろば」を新展開するとの情報が流れました。未来のなでしこ選手を育成していく事業ですが、参加事業者の募集が開始されています。以下、抜粋して紹介。
                    
 女子サッカーの普及・育成事業「未来のなでしこプロジェクト」の一環で、普及の柱となる施策である「なでしこひろば」は、女子の登録チーム加入やサッカー教室参加における環境が整備されていない中、民間のスポーツ施設やサッカースクール、チームなどが定期開催するサッカークリニックや練習会などを日本協会が一定の条件をもとに「なでしこひろば」と公認して全国に展開するもの。認定者には名称を使用する権利やバナーなど広報ツールの提供、なでしこひろばホームページでの告知協力、指導者の紹介などをサポート。

【概要】
「なでしこひろば」とは、女性が、子どもから大人まで日常生活の中で定期的にサッカーやフットサルを気軽に『はじめて』『たのしみ』『つづける』ことのできる「場所」や「時間」のこと。
【主な「なでしこひろば」認定条件】
①女性を対象とした「個人参加フットサル」や「サッカースクール」、「体験練習会」などの定期的(月に1回以上)な実施。
②指導者の、JFA公認D級ライセンス以上の資格の保有

 より多くの団体で「なでしこひろば」の活動ができるよう、すでに女子サッカーの活動をしている団体やこれから始めようとする団体が申請しやすい内容としており、認定条件以外に、女性への参加料金の優遇や安心して参加できる運営体制や環境づくりなどを推奨。
 なでしこひろばホームページから申請し、認定された場合はは提供ツール(バナーまたはのぼり、認定ステッカー、スタンプカード、スタンプカードを集めた参加者への景品)や運営マニュアルが送付されます。必要に応じて、JFAが指導者紹介、活動の運営・企画立案のサポートを行い、なでしこひろばホームページを通じ、JFAが告知や活動報告に協力するとか。

【主な活動例】
①個人参加のフットサル(女性が気軽にフットサルなどの施設を使用、参加ができること)
②女性向けサッカースクール/クリニック(女性を対象としたスクールなどを企画し、募集・実施を行うこと)
③体験練習会、合同練習会(チームに登録していない女性も練習に気軽に参加することができること)

その第一号として、以下の3団体が「なでしこひろば」として認定され、活動が開始されています。
11/16(土)「なでしこひろば 上石神井 by FC東京」
11/24(日)「なでしこひろば in はままつフルーツパーク」
11/24(日)「なでしこひろば in 十文字スポーツクラブ」

 これらの情報を見ると、ある程度設備が整っていて、女性向けのサッカーやフットサルスクールなどがある施設は、申請をすれば「なでしこひろば」の認証を受けるような感じですね。JリーグからはまずはJ1のFC東京が手を挙げましたね。今後は下部組織としてレディースチームを持っていないクラブや、ある程度規模のあるフットサル場などが手を挙げて登録されていくのかなと思います。
 公開されているJ1、J2の経営情報を見ると、ここ数年は損益計算書の中の費用で「女子チームの運営」というのもが出てきています。つまり、日本サッカー協会やJリーグで女子チームの活動推進を図っているという事ですか。今後が楽しみですね。
なでしこひろばHP:www.nadeshikohiroba.jp

日本サッカー協会公式HP該当ページ:http://www.jfa.or.jp/training/topics/2013/134.html

 話は変わり、今日「サッカー批評」の65号を購入しました。この雑誌を購入するのはほぼ初めてで、結構いい値段でした。今回の特集が「Jリーグ改革の本質を問う 2ステージ制に未来はあるのか?」で、これは当初から2ステージ制反対の立場を取る当ブログとしては買うしかないでしょう。内容の紹介は後日、じっくりさせていただきます。ネット上でもある程度、この雑誌の事が話題になっているようですね。

コメント
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