J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう50

2020-11-25 00:01:15 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今日は所感です。あくまで個人的な感想です。今日は感染者数が少し落ち着いていましたが、それは週明けの数字のためで、これからまたビックリするような数字が出てくるかもしれません。地元岡山県もいつの間にか感染者数を多く数える県になってしまいました。広島県より多い日があった時はビックリしました。昨日までの3連休でも、全国的に多くの人が移動していたようです。まるでこれから規制がきつくなるだろうから、今のうちに行っとけという風に。
 先ほどニュースの速報で、札幌市と大阪市がGoToトラベルの一時除外が決まったとか。個人的に言わせてもらえば、当たり前の動きで、もっと早くできなかったのかと。重症者数も2日連続で過去最多を更新しており、かなり心配。
   
【札幌・大阪、3週間除外 予約済み分も―解約負担なし・GoToトラベル】
「政府は24日、観光支援事業「Go To トラベル」で、新型コロナウイルスの感染が拡大している札幌、大阪両市の一時除外を決定した。期間は12月15日までの3週間で、両市を目的地とした旅行は予約済みの分も含め、割引の対象外とする。」
〔小池都知事「国と連携し対策」 GoToめぐり菅首相と会談〕
 北海道や大阪府は感染拡大で医療体制が逼迫(ひっぱく)しかねないとして、両市を一時外すよう政府へ要請する意向を示していた。東京都や名古屋市でも感染者が増えており、西村康稔経済再生担当相は小池百合子都知事、愛知県の大村秀章知事とも今後の対応を協議した。
 割引対象から外れるのは、札幌、大阪両市を目的地とする旅行。利用客から予約のキャンセルがあった場合、政府は旅行・宿泊業者に対し、その旅行代金の35%を補填(ほてん)する。新規予約の受け付けは停止する。一方で、両市から出発する旅行は引き続き割引対象とする。トラベル事業で回復している観光需要の落ち込みを最小限に抑える狙いがある。」
引用:時事通信

 3週間の期限付きのようですが、果たしてそれで済むでしょうか。第二波の時も同様に心配していましたが、あの時は奇跡的に数字が減っていきました。ただ、今回はこれから一気に寒くなる時期、日本社会も規制を緩め切った状態で、あの時とはちょっと違うかなと。今後は愛知県と東京都も同じような動きが出そうですが、東京こそ一刻も早く実施すべきだったのではないですか。1日の感染者数が1,000人になってからは後の祭りだと思います。

【感染さらに拡大なら"イベント観客数”の規制強化】
「西村経済再生担当大臣は新型コロナウィルスの感染がさらに広がった場合、プロ野球など大規模なイベントの観客数の規制を強める考えを示しました。
 西村経済再生担当大臣:『日本全国で感染が拡大してきた場合には当然、イベントの開催についても一定の制約がかかってくるということです』
 西村大臣は『都道府県知事に判断頂きたい』としたうえで、新型コロナの感染者数がさらに増えた場合には、大規模なイベントについては観客数の制限を厳しくする方針を示しました。政府は現在、プロ野球やJリーグなどで観客数を休場の収容人数の2分の1までに制限しています。」
引用:テレビ朝日公式HP

 感染拡大ならイベント観客数も規制を強化って、それも当たり前でちょっと遅い気がします。気になるのが各都道府県に判断して欲しいという言葉。小池都知事が「それは国に決めていただきたい」と言っていたように、国が手を打つべき事だと当ブログも思います。大規模プロスポーツの球団は、大都市圏に多くが集まっています。なので、普通の国民レベルの話よりも影響が大きい。なので、札幌、3大都市、神奈川県もか、そこにある球団のホームゲームは一気に観客数を制限すべきだと思います。最近脳裏に浮かぶ言葉が「シャドーサポーター」。影に隠れて見えないが影響を与えているという意味。結果的に感染拡大について何かしら影響を与えているかもしれない存在。もちろん、そうでない事を祈りますが、政府の方針に従っているとはいえ、最近の「開催ありき」の姿勢を見ると、ひょっとしたら、そうかもしれないとつい思ってしまいます。

【家族連れに朗報! Jリーグで5人以内グループの隣着席が可能に】
「Jリーグは17日、第10回理事会を行い、Jリーグ新型コロナウイルスガイドラインの改正を決議した。5人以内の同一グループは隣同士の着席が可能となるため、友人同士や家族連れでの観戦がしやすい環境となった。
 今回の改正は政府方針に準拠したもの。Jリーグでは現状、観客入場上限を収容数の50%に設定しており、座席間隔を1席空けることが求められている。だが、今後は5人以内の同一グループに限り隣同士の着席が認められるようになり、その場合は前後列を同席ずつ空ける運用となる。なお、ホームチームのクラブ判断次第では座席間隔を空けることも可能となっている。」
引用:ゲキサカ

 シャドーサポーターという言葉がまたちらついてしまう事がJリーグから先週発表されました。これおかしくねと言いたくなる決議です。「0席空け」です。0mではありませんが、0.3mともはや「ソーシャルディスタンス」「社会的距離」という言葉はそこに存在していません。グループであろうがなかろうが感染する時はする。観戦しやすいが感染もしやすいという事、「感染がしやすい環境」ですね。しかもスタグルを食べる時にマスクを外し、アルコールを口にして気も緩む。前後同席ずつ空けても、横で感染してそれを持って帰ったら、同じではないでしょうか。救いが「ホームチームのクラブ判断次第では座席間隔を空けることも可能」という文言。当然、当ブログでもチェックさせていただき、記事にしたいと思っています。どこが「空ける」クラブでどこが「空けない」クラブなのか。と、その前に政府が観客数の規制強化を発表するかもしれませんが。
 経済活動を優先という風潮が流れていますが、どこかの番組の専門家の誰かが言っていましたが、「まずは数を減らす。それから規制すればいい」と。唯一の救いはもう少しでシーズンが終わるという点。運がありましたね。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

コメント
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