生観戦レポです。
昨日、Cスタで開催されたファジのホーム栃木戦の観戦に行ってきました。来週水曜日にホーム最終戦が丸亀であるとはいえ、昨日がCスタ今季ラストという事で、実質ホーム最終戦でした。岡山総合グラウンドに入って、すぐそばの駐車場の感じ、そこから見えるスタンドの様子で、「今日は少ないぞ」と予想してしまう。
シマカズ氏は県協会サポートデーのチケット利用のため、違うブロックになってしまう。この日は松ちゃん君と、初めてご一緒するトライフープファンの井原の岡氏ですが、気合入っていましたね。
入場前にする前にスタジアム前広場をうろつく。まずファジフーズの行列の少なさに気づく。食事にはいい時間なのに、来場した絶対数が少ないためしょうがないか。クリアランスセールのブースに目が行くが列が短い事に気づく。ならばという事で初めて、試合時に入店してみました。コロナの年だからゆっくり入れたのか。セール対象商品と対象外商品に分かれて陳列されていて、対象商品は旧モデルのユニフォーム類やタオマフが多かったかな。
Fゲートから入場していくと松ちゃん君と合流。移動していつものバックスタンド自由中央南側の端っこのブロックに着席。うーむ、見事に空いていました。前回の磐田戦は何だったのかと思うくらいに。ブロックの人数的にはちょうど有観客が再開した頃とよく似た状況。しばらくして岡氏登場。。感情をむき出しにした応援で、やたら写真を撮っておられました。わかりやすいサポーターです。ヨンジェ選手の今季のユニレプ(鞄の中に上田選手のものもあり、出てきたら着替えたいと)松ちゃん君が「激しい方ですね」と漏らすが、見方を変えたら、昨季までの10番ゲート付近で当たり前の服装かもと思う。でも神戸サポでもあるようです。
イベント情報です。
試合前に募金委員会のセレモニーがありました。仕事関係の場所に募金箱がずっと置いてありますが、正直何年もフリーズしたままの状態なので、今回の募金額を聞いてちょっとビックリ。「この組織でそのまま後援会を結成したらいいのに」と長年の持論を口にしてしまう。横から意見を言われたくないから岡山では、どこのチーム(シーガルズ以外)でも作ろうとしないのかなぁとまた呟いてしまう。
続いてボランティアの皆勤表彰。今回は3人はどの人も現場で馴染み。他の2人にあの人はこーだ、この人はこーだと説明してしまう。知らない名前を聞いて終わるよりは、少しは馴染みが出ていいでしょうと。
芸術の秋企画で、選手入場時に岡山城東高校吹奏楽部・合唱部により音楽と合唱のパフォーマンスがありました。横から「いいですねー」という声。来季もいや、ずっとこういう企画をすべきと個人的に思います。学芸さんばかり出てくるシーンよりもずっと地域が盛り上がると思います。あと、県サッカー協会サポートデーでした。この日の来場者数では利用者もいつもより少なかったのかもしれません。
この日の来場者数は1,909人。まさに昔のネクストJFL時代の数字ですが、よその会場も似たような数字でした。ハーフタイム抽選会がありました。景品は選手のサインばかりでしたが、全然良かったと思います。Cスタの静かなハーフタイムに、いつも何かやればいいのにと思っていました。昔津山で試合をした時に、地元から提供された景品が次から次へと出てきた時がありました。あそこまでは求めませんが、スポンサーさんにPRと引き換えに景品を提供していただき、抽選会で盛り上げたらいいと思います。誰もが全員手元に持っているMDPというのが良かった。
試合の方ですが、序盤は上位におられて今季は強いというイメージの栃木さん。先発には馴染みのある選手は見当たらないが控えに結構いる。
前半までは岡山強いぞ、栃木さん何するものぞという試合の流れでしたが、後半15分まででした。栃木さんの弱いプレスに、何となく「死んだふり作戦じゃないか」と呟いていましたが、勘が当たりました。前までは岡山がやっていたイメージがあったのですが、この日の岡山は最初からプレス強く、栃木さんは何となく鈍い動き。栃木さんは岡山のようなカウンターサッカーのようにも見えましたが、つなげる時はつなげるし、セットプレー時はゾーンプレスのような守備。ミスもそれほど見られず、おかしいなぁ栃木さんってもっと強いイメージがあったと思っていたら、後半15分に測ったように豹変する。一気にハイプレスになり、岡山がついていけない。
試合展開自体は取って取られて面白い試合でしたが、たぶん岡山をよく研究してきた栃木さんにうっちゃられた印象です。いかにも後半15分でギアを上げる事が決まっていたように。途中から出てきたのも、矢野、大島、瀬川3選手は当ブログで馴染みのある実力選手。後半16分での同点弾も交代早々の有馬選手。昨季の栃木さんとは違うチームでした。シーズン序盤ではありましたが、そりゃ上位にいるわという戦いっぷり。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「終始きっ抗した一戦。先に好機を作ったのは岡山だった。CKの流れから上門が技ありのゴールを決め、そのまま1-0で試合を折り返す。しかし、後半は次第に栃木のプレスに押され、追い付かれてしまう。それでも、左サイドを中心に攻め、途中出場の清水が勝ち越し点を決める。だが、CKからすぐに同点とされると、最後は前掛かりとなった陣形の裏を突かれて逆転を許し、万事休す。Cスタでの今季最終戦を勝利で締められなかった。」 引用:スポーツナビ
【エルゴラッソ採点】
齊藤選手 6.0 コンタクトが強く、タメ作って攻撃時間を捻出
今朝の山陽新聞朝刊の「ファジがっくり」というタイトルの記事の戦評です。
「守備で持ち味の粘りを発揮できなかったことが敗因だ。最初の失点は一人一人の寄せが遅くパスを何本もつながれて喫し、2失点目はCKのマークが明らかに甘かった。」
「ただ、勝利への執念は見せられたのではないか。難しい体勢から右足を振った上門の先制ミドルは貪欲さが生きた。故障から約2カ月ぶりに復帰し、ヘッドで仕留めた清水の得点は複数の選手が敵陣深くに入り込み、チームとしてのゴールへの気迫が実った形だった。」
これで順位は少し下がって15位。何となく前期終了時の順位でフィニッシュ説に近づいてしまいましたが、ぜひ払拭してください。次節勝てば最良で13位。負ければ最悪で18位ですか。次の相手は北Qさん。2位と差が広がってきて、失速気味ではありますが、何となく相性が悪そうな相手。ちなみに昨日は水戸さんとドローでした。その次は丸亀でホーム最終戦ですか。しかも現在2位の福岡さんと今が盛りの九州勢が続きますね。
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 上門選手 2位:
issan: 該当者なし。負けてしまっては、何もできなかったということです。
松ちゃん君: 上門選手。得点決めたし、ドリブルでの仕掛けが相手の脅威になっていたので。
シマカズ氏: 上門選手。先制弾も含めてアグレッシブさが目立ちました。
井原の岡氏: 上門選手。岡山の選手の中で、試合の最後までゴールへの貪欲な姿勢を見せてくれたので。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers