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なでしこリーグについて12

2011-07-29 00:32:35 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 さて、まだ女子W杯の余韻も残っているところ(澤と川澄がさっき、とんねるずのヤツに出ていました)ですが、なでしこリーグも盛り上がってきましたね。先週末のなでしこの試合では、各会場で最多入場者数を記録した模様。美作では史上最多の3千人強、INACの試合ではマリノスより多い1万7,812人入ったとか。あれからいろいろと情報が入ったので、随時紹介。

   
 写真は過去のベル対マリーゼの試合風景

 まずはあの気になるチーム。
 今シーズンは、原発事故の影響でTEPCOマリーゼは活動を停止していますが、先日動きが出ました。26日に開催された、日本女子サッカーリーグの理事会で、マリーゼが来季にリーグに参加する場合、チームを譲渡した場合でもチャレンジリーグ(2部)からの参加になる事が決定。現在リーグ側がマリーゼに9月末までの意思表明を求めているとか。

 従来は女子の1部最下位と、2部の入れ替え戦出場チームが入れ替え戦を実施して、決めていましたが、今シーズンはチャレンジリーグ1位チームを自動昇格させ、来季は10チームに戻すそうです。
 ちなみにチャレンジリーグからの入れ替え戦出場チームの決め方は少し複雑です。チャレンジリーグの加盟クラブでかつ、なでしこリーグ準加盟をしているクラブが資格あり。その中で、チャレンジリーグの成績で各地区(東西)2位までに入り、かつ準加盟クラブの最上位チーム(各地区1チームずつのみ)で「入れ替え戦出場チーム決定戦」をホーム・アンド・アウェー方式を実施。その勝利チームがはじめてなでしこ入れ替え戦に出場できます。

 準加盟は地域リーグ所属チームも申請可で、現状では北海道、長野、清水第八、高槻、京都、鹿児島が認可。他に静産大磐田とアギラス神戸が準加盟申請中で、審査待ちとか。それを知って、「静岡産業大学がやるなら、吉備国際大学もできるじゃないか」と思ったのは、当方だけではないかも。
 まあ、1シーズンサッカーをやっていないし、選手も何人も出て行っているので、譲渡されて復活してもすぐにリーグ参戦というのも無理があるでしょう。ていうか、チャレンジでも早いかもしれませんね。まあ、とにかくいい方向に向かって行けて良かったです。

 とんねるずの番組でも澤選手が言っていましたが、サッカーをやる女子は、小学校までは男子とやれるが、中学に入学してサッカーができずに他のスポーツに移り、高校でサッカー部に入っても、中学生の時が伸び盛りなので、もったいないようです。そこで日本協会が動きました。
 来年1月にフットサルのU-15女子全国大会が新たに始まるようです。
 日本サッカー協会の大仁副会長(フットサル連盟会長)によると、そうした課題でフットサル界が受け皿になります。「なでしこの優勝で女の子がボールを蹴ってみようかなと思うはず。フットサルなら5人でできるので、受け皿として入りやすいでしょう」という事で、中学生年代女子のフットサル全国大会を開催し、サッカーの空白期間を埋める目的。第1回の「U-15全日本女子フットサル選手権」は来年1月に開催されます。
 あと、女性のフットサルについて、今後普及活動が増えて、フットサルをやる女性が増えることでしょう。ミックスだけでなく、女性だけのチームなど強い選手も現れるかも。なでしこジャパンの影響で今後、女性のサッカー・フットサル人口が増える事を期待しています。

 そしてやっぱり黄色い話題。ベルの宮間選手の逸話がありました。千葉県出身ですが、小学生の時に、千葉県の少年サッカー大会で対戦したというJ1柏の大谷(チャントはジーザスKスーパースター)によると「中盤で凄くうまかった。あとから女の子と知ったんですけどね」との証言。
 やっぱ、岡山に来る前から、小学校の時から一つ頭抜け出していたんですね。10月の3連休に美作で、ベルのINAC戦がありますね。今度の週末が同じカードで神戸で試合がありますが、行くのならこっちへ行こうと思いました。

コメント
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