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フェアプレイ! FIFA7

2020-11-18 00:01:01 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 ちょっと一息の話題です。13日の山陽新聞朝刊に岡山県出身の国際審判さんの記事が出ていました。そりゃ珍しいと注目していました。サッカー界で岡山県出身は選手でも数少ない存在。国際審判というのはすごいと思いました。主審ではなく副審ですが、国内で9人しかいないそうで、そこに岡山出身の方がいるというのは誇らしいですね。当ブログでもなかなか審判の話題は無いので貴重ですね。今まではDAZNの「ジャッジメントリプレイ」で誤審だったり、VARだったりどちらかと言えば、審判さんはややネガティブな捉え方でしたね。
   
【岡山県出身で初 FIFA公認国際審判員 武部陽介さん「一試合一試合、誠実に向き合う】
「国際サッカー連盟(FIFA)公認の国際審判員に倉敷市出身の幼稚園教諭、武部陽介さん(34)=兵庫県尼崎市=が選出された。岡山県協会によると、同県出身者では初。」
「国際審判は、世界やアジアの国際試合やクラブの大会でレフェリーを務められる資格。200人以上いる国内最高位の1級審判の中から日本協会が実力や実績を踏まえてFIFAに推薦する。日本人男性は現在、主審7人、副審9人しかおらず、武部さんは今年1月に副審に認められた。
 倉敷・大高小3年でサッカーを始めた武部さんが審判の仕事と出会ったのは倉敷南中3年の時。顧問の誘いで4級の資格を取得した。水島工高ではけがもあり競技を離れたが「サッカーにずっと関わっていたい」と大阪の専門学校で審判技術を学び、2006年に2級に合格、10年にJリーグなどを裁ける1級へとステップアップ。豊富な経験が日本協会の目に留まった。
 新型コロナウィルスが拡大する直前の2月には国際審判として早くもデビューした。派遣されたのはレバノンとインドネシアで行われたアジア連盟の大会。」
「国内では主にJ1の副審を務めてきた。現在はコロナ禍で会場近くに居住の審判を割り当てるケースが増え、古里のJ2ファジアーノ岡山のホームゲームも今季3試合担当した。ファジアーノ戦で思い出に残っているのは、副審をした16年のJ1昇格プレーオフの松本戦。」
「今月にはアジアチャンピオンリーグが再開されるなど国際大会も動き出した。ワールドカップ予選などの“出場”を当面の目標とし「一試合一試合に誠実に向き合い、レベルアップすることが大きな試合につながる」と表情を引き締める」
引用:山陽新聞


 調べてみると、9月の山口戦で副審を担当されていました。日本協会の国際審判員のページを観てみました。担当した主な国際大会はW杯やクラブW杯を担当された方もおられますが、もっぱらアジアの国際大会が多いですね。
 シーガルズの試合を観に行ったら、審判の紹介の時に出身都道府県もアナウンスされますが、Jリーグの試合でも出身都道府県を何かしらの形で紹介したらいいのにと思います。
 武部さんのお名前は覚えたので、今後はJの試合でも審判の名前をチェックしたいと思います。どこかの試合で武部さんの名前に気付いたら、周りの人にあそこにいる審判は岡山出身なんだぞと、知ったかぶりでしゃべってみたいと思います。ぜひカタールW杯でピッチに立って欲しいですね。
日本サッカー協会該当ページ:http://www.jfa.jp/referee/profile/international_referee.html
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

コメント
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