勝利の白星141

　生観戦レポです。
　昨日、Ｃスタで開催されたファジのホーム千葉戦の観戦に行ってきました。ついに11月に入りました。今回は移動の関係で集合時間に間に合わず、「先に行っといて！」とメールしておく。シーガルズの試合をやっているジップアリーナの横を颯爽と通り過ぎながら、スタジアム前広場に入る。ファジ縁日をちょっと覗いて、イベントブースをちょっとチェック。ファジフーズテントをちょっと覗き、岡山県警ブースを覗いて、Ｂゲートから入場。
　　　
　西陽の苦手なシマカズ氏のリクエストでメインスタンド、南側の端っこの席を今回指定。行ってみると、松ちゃん君とシマカズ氏が座っていました。いつもはそれほど観客が座っていないはずの場所なのに、何か人が多いぞと思う。制服を見てすぐに学芸館高校とわかりました。そういえば芸術の秋企画で、和太鼓部がパフォーマンスするのでした。いつもなら「また学芸」と思いそうになりましたが、これくらい埋まっていると「高校生のみんな、大勢で観に来てくれてありがとう」と思ってしまう。まるでキャンパスが移転したように、スタジアムの内外に学芸さんの制服が溢れていました。
　　　
　この試合からアウェーサポの入場がＯＫになり、バックスタンド南端が相手カラーのに染まりました。メイン側も違う色のユニレプの人が何人も座っていました。当ブログは基本的に１席空けもアウェーサポ入場も反対ですが、景色的にはやはりアウェーとの応援合戦はいいものです。今まで歯抜けだったのが蘇生されたような印象です。
　今まではピッチの監督や選手の声がよく聞こえましたが、昨日は太鼓の音がよく聞こえました。千葉さんは三連太鼓できれいに音が揃い、リズムも良く、さすが元Ｊ１と感心しました。岡山側もゲート10付近にコアサポが集結し、奏でる太鼓の音で、初めてチャント手拍子が聞けました。ただ、コロナ禍とはまた話が別です。
　　　
　イベント情報です。
　この日はトマト銀行デーで、試合前に応援金贈呈セレモニーが開催されました。正面入り口にはハロウィンのモニュメントが展示されていましたが、ファジ丸くんもハロウィン衣装でしたが、他に特に目立ったハロウィン企画は無く、コロナ禍の中のおとなしめのハロウィンでした。
　試合前には、上門選手のＪリーグ通算100試合出場達成セレモニーが行われ、花束の贈呈者は徳元選手と赤嶺選手の沖縄コンビでした。あと、ハーフタイムでは抽選会も行われていました。ファンクラブカードを持ってくれば良かった。と、そんなところか。まぁコロナのシーズンですから。
　　　
　試合ですが、この日は元岡山の川又選手はベンチ外でちょっと残念。安田選手がいい動きを見せていました。やはり千葉さんらしく、いきなりハイラインでした。ポゼッションサッカーでしかもミラーゲーム。岡山の苦手なタイプだなと思って、試合が始まりました。千葉さんのこの日の選手について、シマカズ氏は知名度は低いが能力はあると言っていましたが、やはり物足りない感があり、いい流れで２点取って勢いに乗ったように見えましたが、岡山が２度追い付き、最後はこの試合で復帰したヨンジェ選手が頭で合わせて劇的な逆転弾で終わらせました。２点目の同点弾の上門選手も久しぶりの得点でした。喜山選手も復帰による戦力アップで、これからの試合が楽しみです。
　　　　　
　ネットの戦評です。【ﾊｲﾗｲﾄ：ﾌｧｼﾞｱｰﾉﾁｬﾝﾈﾙ】
「試合は、開始早々からスコアが動く。岡山は千葉に先制点を許すも、すかさず追い付いて試合を折り返す。後半は互角の展開が続いたが、後半30分にカウンターからアウェイチームに再びリードを奪われ、追い詰められる。それでも、劣勢の中で岡山が意地を見せる。見事な連係から上門が同点弾を決めると、終了間際には途中出場のイヨンジェが得点を奪い、わずかな時間で逆転に成功。」　引用：スポーツナビ
【エルゴラッソ採点】
徳元選手　6.5　守備は粘り強く、攻撃では違いを生み出す
　　　
　今朝の山陽新聞朝刊の「イ・ヨンジェ劇的弾」というタイトルの記事の戦評です。
「前半６分に先制を許すも直後に上田のＰＫで同点。その後勝ち越されながら後半42分に上門が豪快に決めて敗戦ムードを振り払い、一気に攻め立てた。決定機を確実に仕留めた一方、選手間の距離が遠く攻撃のテンポが上がらなかった点は修正が必要。」
「押される展開の中で後半30分に１－２と勝ち越されたが、直後の『３枚替え』が効いた。イ・ヨンジェ、喜山、デューク・カルロスの３人を同時に投入。縦への推進力が出て徐々に攻撃の時間が増え始め、その後の逆転につながった。」
　　　
　これで順位14位から12位へ上昇。団子状態のど真ん中に入った印象です。次節勝てれば最良で９位まで可能性がありますが、負ければ最悪で15位に逆戻りになる可能性もあります。次の相手は目下８位の京都さん。昨日の試合では山形さんに３－０で快勝しています。比較的相性がいい相手だと思いますが、現在は格上の立場。さぁ勝てるでしょうか。
　　　
【Ｊ ＯＫＡＹＡＭＡ ＭＯＭ（マンオブザマッチ）】
１位：　ヨンジェ選手 　　　２位：　

issan：　ヨンジェ選手。復帰戦で逆転の決勝ゴール。持ってますね。見事です。
松ちゃん君：　ヨンジェ選手。復活の決勝ゴールを決めた！
応援団・浅口・メグミさん：　ヨンジェ選手。最後の最後でやってくれました。ケガからの復帰ゴール！
シマカズ氏：　ヨンジェ選手。劇的な逆転弾は見事でした。

#がんばろう日本　#ThankYouHealthcareWorkers　#ThankYouCaregivers