たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

偕楽園《好文亭》

2016年03月02日 16時05分32秒 | 関東近郊
九代目水戸藩主徳川斉昭が、家臣や民と共に庭を楽しむ為に設えた 好文亭。残念ながら、当時の建物は 終戦の年に空襲で消失。現存しているのは、昭和三十年から3年掛けて復元したものだそうです。とはいうものの、見事なまでに 当時の様相を再現していて、実に見応えがあります。


好文亭


二層三階建て一部平屋 茅葺の建物です






“藩主夫人の...” とか 平屋部分には 個室が沢山


菊の間、桃の間











躑躅の間、松の間


紅葉の間


竹の間














梅の間


萩の間


桜の間










三階より






好文亭 全景
(入館料 200円)




いつものことながら、どこに行くにも あまり下調べをしないもので、園内図に記された名前の付いている梅の木も あまり気にせず、殆ど周らないで満足してしまいました。ところが、それぞれ 名のある老木だった様で(名前があるだけに)、失敗 失敗 ま、また行く楽しみが残っているという事でぇ~~(^◇^;)




千波湖の 水鳥たち

そして 千波湖黒鳥シュー @好文カフェ
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4 コメント

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わわわっ! (jasmine)
2016-03-02 20:03:33
なんて素敵なお部屋なんでしょう!
板の間や畳のお部屋がありますね~。
これは、一部屋何帖ですか?
次々と襖を開けて隣の部屋へ入るのですか?
いつか行ってみたいです!
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jasmineさんへ (mayumi)
2016-03-02 20:55:22
襖絵のある部屋は 廊下から見るだけなんですが、家臣や庶民が
歌を詠んたり 酒を酌み交わした板敷きの広間の様な場所は
広縁という扱いなのだと思うのですが 通る事が出来、網代張りの引き戸を
間近に見る事ができました。天井も網代張りのところがありますが、
かなり手間の掛かる仕事だと思います。

部屋の大きさ、バリエーションがあります。
奥方様の部屋は案外小さく、お付きの控えている部屋が広かったり。
お付きは、人数が多いのかも... なんて想像も膨らみますョね。
眺めの良い三階に料理を運ぶための釣瓶状の装置もありました(*^m^*)

品川、東京、上野から 特急ひたちでどうぞ(^^)b
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好文堂 (rabbitjump)
2016-03-03 09:05:39
そうそう、好文亭でしたね、
近頃すっかり何でも忘れてしまいます。
沢山のお部屋の素晴らしい絵に目を見張りました。
特に兎の絵の萩の間、桜の間はお気に入りでした。
再度拝見できて嬉しいです、
ありがとう!mayumiさ~ん!
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rabbitjumpさんへ (mayumi)
2016-03-03 20:55:16
萩の間の襖絵、萩だけでなく 日輪に二羽の兎が とても素敵でした。
建物自体、とても興味深くて、価値ある200円でした(*^^*)

どこに行くにも、まずは行ってみるまで なんだかイメージの湧かないらしい夫、
多分に漏れず ピンと来ていなかった偕楽園でしたが、
大いに気に入ったらしく、かなり御機嫌な帰路でした。
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