レディスデーというのに 観客は私とあと二人だけ。
まぁ 殆ど宣伝もしてない作品だけど これが都内と郊外の差かしらネ。
なんだか いい中年っぷりです ユアン・マクレガー![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
『砂漠でサーモン・フィッシング』(1/9 劇場にて)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/77/536b3426c98aa2835e5f4cddb8ae40df.jpg)
制作国:イギリス(2011年)
原題:SALMON FISHING IN THE YEMEN
監督:ラッセ・ハルストレム(『ギルバート・グレイプ』)
脚本:サイモン・ビューフォイ(『スラムドッグ$ミリオネア』)
原作:ポール・トーディ
出演:ユアン・マクレガー(アルフレッド・ジョーンズ博士)、
エミリー・ブラント(ハリエット)、
クリスティン・スコット・トーマス(パトリシア・マクスウェル)、
アムール・ワケド(シャイフ・ムハンマド)、
トム・マイソン 、コンリース・ヒル、レイチェル・スターリング 他
仕事に飛び回る妻との関係がぎくしゃくしてきて「中年の危機」まっただ中の 冴えない水産学者Dr.ジョーンズのところに、突拍子もないプロジェクトが舞い込んできます。砂漠で鮭釣りがしたいというイエメンの大金持ちの依頼に、一旦は 不可能!! と一蹴したものの、国家のイメージアップ戦略の一環でもあり、なんだかんだ追い詰められて断れない( ̄_ ̄|||) ところが、大富豪シャイフは案外 立派な人物だったり、プロジェクトのパートナー ハリエットに惹かれちゃったり...
「イエメン鮭プロジェクト」と恋模様を二本柱に展開するハートフルな物語。無骨だけどキュートな水産学者の心の移ろいを ユアン・マクレガーが好演しています。
惜しむらくは、鮭プロジェクトの部分が フィクションだということ。国家の絡む話だけに、これが実話なら もっともっと面白いのにネ。
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熟々考えるに、私がいいなって思うタイプの映画は、心のひだを描く様な きめ細やかな作品の様で...
例えば『レ・ミゼラブル』なんかは、岩波文庫だと 4巻に亘るわけで、映画なりに再構成するのでなければ、どうしたって筋を追うので精一杯になってしまう。昨日、映画館のロビーで 大学生くらいの女の子がふたり、ジャベールの身投げに「なんで?」と笑っていたのも道理。舞台版で かなり有名なシーンだけれど、舞台だから成立するのであって、映画となると 自殺に到る程の絶望を感じ取れないのが難点。突然 ジャベールが心の迷いを吐露しても、それまでに彼自身をあまり追っていないので どうしたって希薄。彼女たちの解せない思いは良く分かるなぁ...。完成度の高い丁寧な作品の様でありながら、やはり大味なのかも。とはいえ、賞レースでは 無視できない!! 少なくとも、ゴールデン・グローブ賞のコメディ・ミュージカル部門 作品賞は獲るのではないでしょうか。あとは、アン・ハサウェイね(^^)b
まぁ 殆ど宣伝もしてない作品だけど これが都内と郊外の差かしらネ。
なんだか いい中年っぷりです ユアン・マクレガー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
『砂漠でサーモン・フィッシング』(1/9 劇場にて)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/77/536b3426c98aa2835e5f4cddb8ae40df.jpg)
制作国:イギリス(2011年)
原題:SALMON FISHING IN THE YEMEN
監督:ラッセ・ハルストレム(『ギルバート・グレイプ』)
脚本:サイモン・ビューフォイ(『スラムドッグ$ミリオネア』)
原作:ポール・トーディ
出演:ユアン・マクレガー(アルフレッド・ジョーンズ博士)、
エミリー・ブラント(ハリエット)、
クリスティン・スコット・トーマス(パトリシア・マクスウェル)、
アムール・ワケド(シャイフ・ムハンマド)、
トム・マイソン 、コンリース・ヒル、レイチェル・スターリング 他
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/b2/1b0651a4103dc14ef19f5341938b0bc8.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
惜しむらくは、鮭プロジェクトの部分が フィクションだということ。国家の絡む話だけに、これが実話なら もっともっと面白いのにネ。
熟々考えるに、私がいいなって思うタイプの映画は、心のひだを描く様な きめ細やかな作品の様で...
例えば『レ・ミゼラブル』なんかは、岩波文庫だと 4巻に亘るわけで、映画なりに再構成するのでなければ、どうしたって筋を追うので精一杯になってしまう。昨日、映画館のロビーで 大学生くらいの女の子がふたり、ジャベールの身投げに「なんで?」と笑っていたのも道理。舞台版で かなり有名なシーンだけれど、舞台だから成立するのであって、映画となると 自殺に到る程の絶望を感じ取れないのが難点。突然 ジャベールが心の迷いを吐露しても、それまでに彼自身をあまり追っていないので どうしたって希薄。彼女たちの解せない思いは良く分かるなぁ...。完成度の高い丁寧な作品の様でありながら、やはり大味なのかも。とはいえ、賞レースでは 無視できない!! 少なくとも、ゴールデン・グローブ賞のコメディ・ミュージカル部門 作品賞は獲るのではないでしょうか。あとは、アン・ハサウェイね(^^)b
郊外のレイトショーで(笑)
ホントに上映してくれるのか不安だった(笑)
駆け込みで来館という人が居ないとも限らないし、
誰も居なくても、一応時間通りに流し始めるんだろうね。
1/3位上映して それで誰も居なかったら止めちゃうとか(^w^)
レディスデーで3人もかなりでしょ?
都内は、どこから湧いて来るんだか、ちょっとしたイベントがあれば
集まる集まる☆