たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

my『メモリー♪』

2006年04月28日 20時02分34秒 | 観る
五反田キャッツシアターに行ってきました。
一緒に行ったjunjunと まずは腹ごしらえ☆ と Tokyo.Walkerのネット検索を頼りに行ったペルー料理の店...アルコイリス ベンボス...羊肉のソテーと豆の煮込みにライスを添えたものをいただきましたが...う~~~ん なんだろ...。べつに嫌いなお味ではないし 常連さんも居るみたいでしたが...日本人的な繊細さは 多分 というか 絶対ない! わけで...まぁ 次はない! かな... ダハ  おうちに帰っても まだお腹に肉が鎮座してたさぁ☆

劇団四季『キャッツ』(4/27 ウィークデー・マチネ)

作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー
作詞:T.S.エリオット「Old Possum's Book of Practical Cats」より
日本語台本:浅利慶太

《オリジナル・クリエイティブ・チーム》
演出:トレバー・ナン
振付:ジリアン・リン
美術デザイン:ジョン・ネイピア
照明デザイン:デビッド・ハーシー

《四季版 スタッフ》
振付:加藤敬二
   山田 卓
照明:沢田祐二
美術:土屋茂昭
音楽進行:鎮守めぐみ

先日、王子と『オペラ座の怪人』を観たばかりですから 立て続けに ロイド=ウェバーのミュージカルということになりました。実は、『キャッツ』を観るのは 初めてではありません。むかしむかし その昔...劇団四季での初演時...新宿の西口に仮設劇場が出来て 日本初のロングランとして話題を博していた折、チケットも入手困難なんて話でしたが 会場案内のバイトをしていた友人に頼んで廻して貰ったチケットで観に行ったのです。まだ学生時代のことでした。その時一緒にいった殿は、当時まだ馴染みのないタイプのミュージカルだったこともあり「???」だったようです。私は...といえば...なんとなく分かった気になっていただけかも知れません。But 昔も今も 私の方がキャパが広いとは思うのです。ただし、内容についての記憶は殿の方が確かな様で...何を観ても すぐ忘れちゃって、映画なんかも何回観ても新鮮な気持ちで観られる私は 果たして得なのか...???

とにかく 昔の印象より今回の方が ずぅ~~っと ずぅ~~と 自然体でストレートに楽しめるはず! と わくわく♪ 心待ちにしての観劇となりました。

たのしかったぁ~~♪ (*^_^*)


バッチリ 猫さんと握手もしてきたし、なにより お客さんを楽しませるということに徹した プロフェッショナルのエンターテインメントです。
男の(雄猫の...?)セクシーを感じさせるロッカー/ラム・タム・タガー(キム・スンラ)、なんでこんなに回れるのぉ~~~ 何回転したか数えとくんだった! という程 回る回る 飛ぶ飛ぶ☆ 小さな黒いマジシャン猫/ミストフェリーズ(蔡 暁強)、三つのキャラクターを演じ分けなければならない 渋谷智也...どの猫も どの猫も 楽しませてくれます。

そして、ちょっと自分でもビックリしたのが グリザベラ(金 志賢)の唄う 超有名ナンバー...♪メモリー♪ を聞いた時のこと。何故だか分からないけど 総毛立って 全身に震えが来る感じ! この曲は 初演時に久野亜希子がテレビでもよく唄っていたし さすがに歌詞もおぼろげながらでも覚えている。♪おねぇ~がいぃ~ 私に触ってぇ~ 私を抱いてぇ~♪ の部分を聞く前からその部分を感じてしまうからなのか...いやいや そういった理屈っぽいことではなく 何かのスイッチがポンっと入る感じ。何度か出てくる「メモリー」の度に もうほんと ぶるぶると震えが来たのですョ。

いやぁ~ ホント びっくりしたぁ~~~!!




さてさて、先月 今月と 私にしては頻繁に劇場通いをしてきたのですが、今回の『キャッツ』にて ついについに チケットのストックがなくなってしまいました。コクーン歌舞伎のチケット代... 13,000円×4枚 は 懐にズズーーーンと響き、ここは ちょっと辛抱のしどころだろうと 自ら自粛モード。でもでも 気になる 新橋演舞場『五月大歌舞伎』福助が踊る“京鹿子娘道成寺”(夜の部)。この夜の部では、吉右衛門が石川五右衛門で宙乗りもするらしい。あぁ...でも 財布の中身が...  もうひとつ これは秋の公演だけど、鹿賀丈史 市村正親主演のミュージカル『ペテン師と詐欺師』!! 出演は他に 奥菜恵、愛華みれ、高田聖子、鶴見辰吾...。我が家の殿は、こういったタイプの商業演劇は きっと乗ってこないのよね...たぶん...。だば...お友だちを誘ってみるべか...。

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
妖しいメモリー?・・・ (慧@照江)
2006-04-29 03:15:24
花江ちゃん ここまでメモリー~~に反応するとは・・・なんか妖しい 隠し事してない?・・なんてね 

昔観た時よりずーっと進化してた?

て言うか キャストのスキルが上がってるんでしょうね きっと歌もダンスもそして舞台に関わるスタッフもね

楽しめて良かったね これでお食事も満足だったら100点満点だったのにね
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してない してない (mayumi as 花江)
2006-04-29 05:52:19
妖しい事なんて 過去になぁ~~~んにも無いよ 照ねえさん!!



なんのスイッチが入っちゃったのか 自分でもよく分からないのよ...。

キャストのスキルという点では 確かに全体的に

底上げ 嵩上げ されていると思うけど、個性という点では

昔の方が 立っているかも知れないし...。

なんだったんでしょう...あの感覚は...???



今回のお食事は、まぁご愛敬です。



ところで、siuちんが‘敏江’を名乗ることになりました。

(なったのか...?)

正司敏江・玲児の‘敏江’です。

歌江 照江 花江とは 正司繋がりで、ちょっといいでしょ?

      (*^_^*)
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我 も CATS イクダヨ! (恩恵姫)
2006-04-29 12:00:29
 5月 6日 「CATS」 見に行くことになった。切符は 殿がとってくれた。マンマミーヤと 私で いく。場所は ばらばら。

 メモリーの CD 7番目の曲 このところ毎日 練習してる。まあ ど素人なんだけど、いつの日か 私のお友達たちに 歌ってあげたいんだ!まゆみさんの ブログよく 読んで 2倍・2倍 楽しむわ!わたしの 毛穴ひらくかな?(何か 表現が 変だな!)
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よかったねぇ~♪ (mayumi)
2006-04-29 13:29:38
うちも、二十数年振りに殿も観るつもりでいたんだけど

さすがにお芝居で月に三日も 会社休めないっていうか

会議の日に当たっていたので 友人と楽しんじゃいました♪



『キャッツ』は、全体のストーリーというものに

あまりとらわれてはいけません。

物語が 全くないわけではないけど、どちらかというと

いろんな猫を描いた群像劇なので、あまり難しいことは考えないで

一つひとつのシーンを単純に楽しむと いいのだと思うョ。



いっぱいいっぱい 楽しんできてねぇ~~~♪

五反田の駅からの途中 デニーズもあるよ。

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めーもりぃー (敏江)
2006-04-30 20:17:20
お楽しみは尽きないもんね、

懐が寂しくなっちゃうよね。

秋には、藤十郎と吉右衛門と幸四郎が

交代で大石蔵之助(字が違うかも)をやるそうじゃないですか。私は時代物はさほど興味ないけど、次々とやってくれるなぁ。



「プロデューサーズ」観てきたよ。

我が家のゾンビーズが、「生のミュージカルを観てみたい」と言い出した!

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大石内蔵助やね (mayumi)
2006-04-30 22:29:31
生ミュージカル 観たくなっちゃったんだぁ~ ゾンビ君。

やだ...なんか かわいいのぉ~♪

じゃぁ 楽しかったんだね、『プロデューサーズ』。

初生ミュージカルとしては『キャッツ』じゃない方がいいかも

しれないし 或いは 初めてにこそ『キャッツ』なのかも知れない...。

『クレイジー・フォー・ユー』とか 無難だじょ。



まぁ 演目はともかく、夫婦で都内で一泊してミュージカル

なんてな時には、是非ぜひ 一声掛けてネ☆
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私も! (ELSA)
2006-04-30 22:53:45
『メモリー♪』分かります。

日本語歌詞があんななってるなんて知らなかったし、

ストーリーの流れを追って、あの歌詞にたどり着くと、グリザベラに同情しちゃって。

オペラもそうだけれど、単品で有名な曲って『本来の場所』で聞くと強い感銘を受けますよね。
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もちろん (敏江ちゃんです)
2006-04-30 23:29:11
そんな時はヨロシク
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P.S. (敏江)
2006-05-01 00:23:42
思い出して戻ってきた。



>大石内蔵助やね

そうだそうだ。

失礼しました。

最近、ちょっとくらい間違えてもきっと許してくれる、誰か訂正してくれる、と気が緩んでおりました。

・・どんだけ自由奔放だよ、私。
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ハァーーイ!! (mayumi)
2006-05-01 12:30:34
【ELSAさんへ】

分かっていただけます?

でもね...不思議なのは もうイントロ辺りから

ビンビン来たって事なのよ。

20数年前の記憶がなせる技なのか なんなのか...。

ちょっと自分でもよく分からない感覚でした。





【とすえちゃんんへ】

いやいや、字はね...私もうろ覚え。

でも 確か素直に「くらのすけ」って読むのじゃなかったなって...ネ。

で、今 思い出したんだけど...歌舞伎の仮名手本忠臣蔵の場合

更に名前が 変えてあるんじゃなかったかしら...。

たとえば、吉良が高師直(こうの もろのう)。

大石内蔵助はねぇ...今調べるね...えぇっと 大星由良之助だぁ!!



バレエもあるんよ。モーリス・ベジャール振付で

東京バレエ団のレパートリー『ザ・カブキ』っていうんだけど

下敷きが歌舞伎の『仮名手本...』だから、名前も

そっちに倣ってるのよね。



http://www.nbs.or.jp/TokyoBallet/ja/repertory/02_01/index.html



ふぅ~~~む、ホント お楽しみはつきませぬが

財布の中身は あっという間につきてしまいます様で...。(;_;)

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