たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

レースのカーテンみたいだなぁ...

2008年07月24日 15時14分11秒 | 観る
蒼井優ちゃんって、細っこくて そこに居ないみたいにスルッとしてて、レースのカーテンみたいな女の子だなぁ...って思う。

『百万円と苦虫女』(7/20 劇場にて)

制作国:日本(2008年)
監督・脚本:タナダユキ
出演:蒼井優、森山未來、齋藤隆成、
   ピエール瀧、佐々木すみ江、
   竹財輝之助、笹野高史、
   キムラ緑子、平岩紙 他

蒼井優ちゃん 森山未來くんの 素直で自然体の演技は、実在の人物の生活を覗き見しているかの様なリアリティです。海の家も 桃農家も、登場人物は どこかにいそうな人ばかり。そして、時に痛いエピソードを綴りつつ、なのに どこかお伽噺の様な雰囲気の映画です。ただ、この主人公の‘鈴子’という役は、良くも悪くも蒼井優ちゃんそのものですね。もちろん、鈴子は 蒼井優ちゃん自身ではありませんし、むしろ 私が独身だったら こんな生活をしていたかも知れないなぁ...なんて思ったりもするんですけど、でも もし 彼女が鈴子と同じ状況に置かれて 同じ選択をしたとしたら、こんな風に喋って こんな風に動くんだろうな...って感じ。それは とっても心地いいのだけれど、せっかくいろんなことの出来る女優さんなので、全然違う部分も観たいなって思っちゃいました。欲張りかな...。

鈴子の弟のエピソードについては、色々思うところもあったんだけど、何考えてたか忘れちゃった... 語ると長くなりそうだし...。この弟くんって『博士の愛した数式』の√君なのね。原作は読んだけど、映画版観てなくて気が付きませんでした。
嶋田久作さんが 拘置所の刑務官というちょい役で出ていて びっくり。
Jam Films2『FASTENER』で ご一緒させていただきました。
(ワタクシ、後ろ姿と声のみですが...)

優ちゃん 可愛いデス。
イラスト カワイイ。
桃 食べたいデス。

鈴子 短大時代の物語
蒼井優×4つの嘘 カムフラージュ
Chapter4『都民・鈴子-百万円と苦虫女 序章』



アフタースクール』再び 観て参りました。
なるほど...同じ台詞でも取りように依って意味が変わるな...とか、このシーンにこの人が居たのか...とか、最後に外相として逮捕される政治家役が、へぇ~大石吾朗さんだったんだ...とか、検証したり 再発見したり、これは やっぱり二回観ないとね☆

表立っては 描かれていないけど、この政治家 key-man だと思うんですョ。ふりかけ屋さん どう?
コメント (4)
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