たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

復活! レンタル会員証

2005年06月05日 03時24分30秒 | 観る
ビデオレンタルショップの会員証...再発行してもらいました。
で...借りてきました。

『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』
制作国:ドイツ(1997年)
監督:トーマス・ヤーン
脚本:トーマス・ヤーン、
   ティル・シュヴァイガー
出演:ティル・シュヴァイガー、
   ヤン・ヨーゼフ・リーファース 他

脳腫瘍と骨肉腫、余命幾許も無いと宣告された マーティンとルディ。たまたま同室になった病院で テキーラ飲んで意気投合!「天国じゃ、みんなが海の話をするんだぜ」とばかり、まだ見ぬ海をめざす二人。ところが病院の駐車場から拝借したベビーブルーのベンツは、大金が積まれたギャングの車。そうとは知らぬ二人は資金繰りのため銀行強盗...挙げ句、警察とギャングの両方から追われる身に! 軽快なテンポで進むロードムービー。

軽快で そこここに散りばめられた笑いと共に 楽しく展開していくのだけど なんだか悲しくなっちゃう作品です。ラストシーンは言うに及ばず 面白可笑しいシーンまで常に悲しい。二人のやんちゃっぷりは素敵だけれど どうせ はかない命だからといって う~~~ん。願わくは...

映画の根底を覆す様な発言で心苦しいのですが、私としては二人が健康である方が‘やんちゃ’が より痛快に感じられた と思うのです。背負っているのは不治の病なんかじゃなくて...だけど自暴自棄になっている奴。...それだって天国の扉を叩いている様なもの。そして、ラストは マーティン&ルディ と同じ選択をするにせよ ギャングどもに簀巻きにされるにせよ(ドイツ人は簀巻きにしない?)最終的には もっと生への執着を前面に出して欲しい と思うのです。

とはいえ、ティル・シュヴァイガー演ずるところのマーティンの 普段のちょっぴり荒っぽい感じと 病魔に苦しむ様子とのギャップは良いですね。そして、二人とも とてもチャーミング☆

「ドイツって海ないの...?」うちで バカな質問をしてしまいました。彼らがオランダの国境を越えて行くからです。もちろんドイツにも海はあります。お嬢曰く「住んでる場所によってはその方が近いんじゃない?」。ごもっとも...。
ラストシーン...切なさのあまり 涙...。

ところで あなたなら 死を目前にして どんな望みを叶えますか...?
只今、ドイツ映画祭2005 開催中。

そして、ホーム・ライブラリーより お宝の一本...

『ム-ラン・ルージュ』


制作国:アメリカ(2001年)
監督:バズ・ラーマン
出演:ニコール・キッドマン、ユアン・マクレガー、
   ジョン・レグイザモ、ジム・ブロードベント、
   リチャード・ロクスバーグ 他

高級娼婦と名もない作家の報われぬ恋の物語。
なにも言うことはありません。ぜひどうぞ。

ところで この作品、『ロミオ + ジュリエット』と ほぼ同じスタッフってことなんだけど、ロミジュリって どうですか? あまり大きな声で言うと 差し障りがあるので 声を潜めちゃいますが...私、デカプリオが 少々苦手なので...観ていないのです。コメントお待ちしております。

それにしても、ユアン・マクレガーって‘一目惚れ’が 似合いすぎ♪
コメント (7)
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