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東北慰問の旅その5

2012年04月01日 | 震災
無事帰りました。

昨夜は、1年前から安否が気になっていた宮城の知り合いの先生と連絡をとって、色々と話を聞くことができました。詳しくはまた後述しますが、これで完全に満足してしまい、本日は10時45分のフライトのところ、8時に空港入りして優雅に朝食をとり、最後に海だけ見て帰ろうと海岸まで行ってきました。

黒い砂浜
津波の時に「黒い水が来た」という表現があったのを思い出し、その名残かな?と思いました。まあ、自分は海のない県で育ったので、砂浜と言っても別にいつも白いわけではないのかもしれません。砂鉄かアスファルトか・・・そんなことを考えつつ、寄せては返す波を撮っていると、不意に大波が来て、見事に靴が水浸しになりました・・・orz

波を見る際、今までの経験と、周りの状況から総合判断し立ち場所を決めるわけですが、「まさかここまでは来ないだろう」という場所まで、波は簡単に超えてくるものなのだということを痛感しました。また特筆すべきはその速さ。「ヤバイ」と思って後退したのに、その数倍の速度で襲ってきました。まさに想定外。津波の被害に遭われた方も、同じ思いだったと思います。同じと言うには申し訳ない共感を得て、びしょびしょの靴のまま東北の地を離れました。

福島沖でM5・9、楢葉・富岡町で震度5弱
仙台空港は震度4・・・幸い、数分レベルのタッチの差で空の上でした。確か旅行前夜も5弱の地震があったような・・・旅行中、全く揺れを感じなかったのは非常に幸運だったのかな。

この後も、時事を混ぜつつ旅行記を続けます。

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