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朝日慰安婦捏造とメタタグ

2018年08月24日 | 時事
朝日新聞、慰安婦報道取り下げ英文記事で検索回避の設定 指摘受け解除、「作業漏れ」と説明
本当に朝日新聞は姑息ですな。

慰安婦捏造問題について、いつまでも英訳版が公表されないという指摘に対し、「既に公開しています」と反論していたようですが、それでも検索に引っかからないので調べてみたら、HPの内部に検索エンジンに出てこないような細工がなされていたということのようです。普通ネットは「誰でも閲覧可能」を前提に公開しており、自分もこうして記事を書くことで世界中の人に読んでもらえるという気持ちでいますが、実際はまあ日本語圏のごく限られた友人間であったり、たまに検索エンジンに語句を拾われて検索してくれたりした人くらいしか見ることはありません。とあるページを見たい時に、最も直接的な方法はそのHPのアドレス(http・・・)を知ることですが、昔の電話番号でもあるまいし(笑)いくらお気に入りのページでもそこまで覚えている人は少ないでしょう。またリンクを辿って辿り着くという方法もあるにはありますが、全てのページが目当ての所にリンクされているとは限りませんし、最近はわざわざ相互リンクを作ったりもせず、過去に作った人脈のままというサイトもほとんどでしょう。というわけで、目当てのHPを探したい時は、普通は「カプロラクタム」などのこのサイトを表す単語をキーワードに検索エンジンをかけてやってくるものです。今回の場合は「朝日新聞 慰安婦問題 英語」くらいの検索で引っかからなければ、そんなサイトは存在しないと思われても仕方がないでしょう。

しかし、自分もタグ使いなので知っていますが、metaというHP上には直接表示されないもののさまざまな設定を行うタグが存在し、そこに「noindex」などと記入しておくと自動で新規HPを探す検索ロボットに引っかからなくなるというものがあるわけです。今回朝日新聞は記事にそのメタタグを埋め込んでいたため、ケントギルバードさんがいくら探しても出てこなかったのですね。ただ、先ほども言った通りHPには存在しているわけですから、アドレスを類推したりどこかにリンクされればそれを辿ることは可能なようで、ちゃっかりnoindexと書かれたHP文書が見つかり公表されてしまった模様です。流石に「公開しています」といったのに検索に引っかからないようにしていたのでは公開してないのと同じなので、2日で直して「社内記事に回した状態のままになってましたテヘペロ反省してまーす」とコメントを出したようですが。指摘されるまで何と4年間もnoindex状態が続いていたわけであり、今回発覚しなければおそらく永久にこのままだったと思われます。最早これはその間に知ることができたはずの全世界の英語圏の人間の「知る権利」を奪った悪質な隠蔽工作であったと言わざるを得ないでしょう。

知る権利は憲法21条「表現の自由(集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。)」の一種ですが、最近では朝日新聞をはじめ多くの報道機関がこの条文を拡大解釈し、「表現しない自由」「どう表現するかは俺の自由」と履き違えている気がしてなりません。慰安婦問題は2014年に朝日が捏造を認めて謝罪し、その後それをきっかけに「取りっぱぐれる前に」と焦った(笑)韓国との間で最終解決されましたが、未だに韓国国内や国連がああだこうだ言ってくるのは、この英語版が同時期に公表されなかったから(検索できない状態だった)という罪が大きいでしょう。いくら日本語版で出したからといって、やはり最低でも英語と韓国語には正確に訳して伝えないと、それぞれの文化圏の人には分からないものです。平等に公開し、いつでも検証可能な状態にして初めて情報公開と呼ぶのではないでしょうかね?こんなお粗末な姿勢の朝日新聞が政府の情報公開とかに文句が言えるのでしょうか。甚だ疑問です。

知らない者が中途半端な理解で口出しをすると、どんな問題も解決には向かわなくなってしまいます。ひとまず読めるようになったようですが、まずはその英語版を黙って国連の全員に読ませ、丁寧に説明と謝罪を国連総会の場で行うことこそが朝日新聞に求められる贖罪の姿勢なのではないでしょうか。

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