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H7N9鳥インフル

2013年05月06日 | 時事
鳥インフル死者31人に=感染は130人―中国
いよいよ中国での死者報道の上限である35人に近づいてきました。

アチラは日本ほど衛生観念も医療体制も育っていないので、おそらく現時点で既に報告に挙がっていない患者は桁が1つ2つ違うのではないかと思っています。まあ、尖閣問題があってか日-中間の旅行はお互い減少傾向にあるようで、GWや労働節を経てもまだ日本に到達していないことは不幸中の幸いと言うべきなのかもしれません。ただし、4年前に大発生した時も、確か7月頃までは局所的だったのが、夏休みを経て日本も含め世界中で大流行しましたから、今年も2学期以降は予断を許さないでしょうね。

ちなみに今回流行っている鳥インフルは「H7N9型」と報道されていて、以前から騒がれている、強毒性で発症者の9割以上が死亡すると噂の「H5N1型」とはまた違う亜種のようです。ちなみに2009年の新型インフル(豚インフル)は「H1N1型」と言われ、未だにシーズンでない時期にかかったり学級閉鎖になったりするのはこいつなのかな?と思っています。というか、前まではインフルが流行るのは大抵1~3月と決まっていたのに、この4年間は本当にいつ学級閉鎖になってもおかしくなくなってしまいました。幸い弱毒性で、当時はどちらかというと必要以上に警戒された感が強かったですが、今回はどうなのでしょう?2005年のH5N1型鳥インフルの時は、大量に感染した鳥を殺処分していき、何とか鳥から人へ感染するよう遺伝子が変異する前にほぼ収束できた模様です。今回は既に人にうつってしまっていますが、まだ人から人への感染は確認されていないとのことなので、この先変異するかしないかはウイルス次第のようです。

中国には申し訳ないですが、局所的な感染で収まって欲しいと願うばかりです。

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