(株)カプロラクタム-blog

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世界新曲線

2008年08月27日 | Weblog
人間はどこまで速く走れるか:既存の理論を覆す「ボルト選手の世界新記録」
曲線でなく、直線が引けそうな勢いですな。

まあ、どんなに頑張っても100m1秒とかはありえないので、どこかに向かって収束することは間違いないでしょう。問題は、どこにその値を取るかによって、曲線の傾きも変わってくるわけです。人類の限界が9秒4なのか、3なのか、はたまた8秒台なのか・・・。生物学者でも人類学者でもなく、数学者が答えを出そうとしている所は面白いですね。

ベンジョンソンの頃を懐かしく思う今日この頃。

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4 コメント

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Unknown (穏高)
2008-09-01 00:04:26
高橋昌一郎の著作、「理性の限界」には
100m→9秒37
200m→18秒32
400m→39秒60
……
といった風に書いてあった。
ま、人類の歩幅が200mとかになれば、
100mだって1秒でいけますよ。
それは既に100m走じゃないって話だけど。
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Unknown (alpha)
2008-09-06 22:31:33
面白そうな本ですね。
ちなみにその数値は、生物的に・・・ということでしょうか?

この後あった数学科の集まりで「最小二乗法」という物を知りました。多分参照した記事にあったグラフもこんな感じで生まれたものなのでしょう。ボルトの世界新記録も、数学者にとっては新しいサンプルができたぐらいにしか思っていないもかもしれませんね。
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Unknown (穏高)
2008-09-08 01:13:53
> ちなみにその数値は、生物的に・・・ということでしょうか?
生理学的に、だそうです。
以下、同書より上記の根拠として書かれている部分を抜粋。
「人の運動能力が、循環器系や筋肉の物理的性質によって制限されているからです。例えば、骨格筋が収縮するスピードとパワーには、生理学的に明確な限界があります。」

> 数学者にとっては新しいサンプルができたぐらいにしか思っていないもかもしれませんね。
数学者のみならず、科学者にとって、新しいサンプルでしょうね。
特に生物系からは「遺伝子がこうでした!」なんて発表がされる日も遠くないと思う次第。
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Unknown (alpha)
2008-09-13 21:50:46
やはり肉体的な限界を探索している人もいるのですね。ランナーにとっては「実際に走って見ろや!」と言われそうですが。
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