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就活ルール廃止

2018年10月09日 | 時事
「就活ルール」指針廃止 きょう正式決定へ 経団連
青田刈りとか大企業集中とか大丈夫ですかね?

何月から終活開始とかこの日まで内定を出さないとか、そういう取り決めがあるのですよね。自分は教採組だったので、終活組の友人が忙しそうにスーツで飛び回っている中ひたすらゲームを・・・じゃなかった勉強をしていた気がします(笑)さらに院試組はその後だったので、8割方が合格を決めた後でさらに猛勉強してたのを可哀想な目で見ていました。なので、自分はこの就活ルールについては全く詳しくありません。内定式は確かおなじ10月だったと思いますけど、前期に既に内々定をもらった友人達を羨ましく思っていたものです。早い人はもう3年生の後期から動いていたような・・・ルールも毎年変わるようで、最近では学業を優先させるため、4年生になってからの短期決戦とかもやっていましたね。

日本人はルールが決まっていたほうが安心する傾向にあり、逆に他を出し抜いてまで行動する人物は少ないように思います。教員採用試験はその点おなじ日に一斉にテストをして一斉に合否を出す1発勝負ですが、時間的に幅のある企業の採用試験の場合はいわゆるフタマタ、ミマタとかけるのが当然で、内定が出てからどこにするか選ぶみたいな風潮もあるのだとか。どことなく不公平感が漂いますよね。企業にしても、早くに優秀な人材を確保したいのでしょうけど、そういう人物が後で採用が決まったところに逃げてしまうこともあるらしく、内定後の入社率は3割もないのだとか。まあ自分達の頃の超氷河期には考えられない話ですが(笑)

学生の本分はやはり勉強だと思うので、余り早く合格を出して卒業まで遊ばせてしまうのも考え物ですし、あまりにも短期決戦だと人材選びもままならないでしょう。やっぱりある程度決まっていたほうがいいような・・・どちらかというと、近年このルールをころころ変えすぎて多方面から文句が出て、面倒になって撤廃したような気がします(笑)まあまた問題点が見えたら「やはりルールがあったほうが・・・」に振れるのではないでしょうか。
コメント
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