(株)カプロラクタム-blog

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東北記その4

2010年05月04日 | Weblog
総行程2400kmの旅を終え、無事戻ってきました。

まあ、正確には5日午前7時着でしたので、2泊4日という飛行機のような旅でしたけどね(笑)

秋田を出発し、日本海側を南下しながら、庄内平野を目指しました。といっても既に高速から新潟の景色と、青森・秋田の穀倉地帯・カントリーエレベーターを見てきていますから、新たな感動はないだろうと思いつつ、それでも「授業に使える資料写真を撮る」目的の下、情報集めに酒田市へ行きました。

そこで偶然知ったのが、ここが「おくりびと」のロケ地だったということ。確かに何もない真っ直ぐな雪道のカットとこの辺りの農道とは、言われてみると妙に符合します。もらったパンフにあったロケ地という印を見て、最初に行ったのが大自然の堤防でチェロを弾いたシーンの場所。そこで特派員(誰?)が見たものは・・・!?

大自然にたたずむイス

シュールですが、何か感動しました(笑)思わず座りたくなる魔力を持っていますねあのイス。
そこにあった看板を見て、メインのロケ地が酒田市内にあったことを初めて知り、また舞い戻りました。NKエージェントの建物を見て、横からセットの中にも入れさせてもらい、満足して酒田市を後にし・・・の前に、危うく忘れる所だった(笑)庄内平野の写真を2~3枚撮って、いよいよ新潟まで戻りました。

ちなみに、この日本海側の方は東北道に戻らない限り高速が無料の区間が多く、新潟市までは海岸道路と併用してほぼスムーズに戻ってくることができました。折り返した八戸の時点で1200キロでしたから、日本海ルートは正着だった模様です。東北道上りは40キロ台の渋滞との話でしたし、郡山の方に行かなかったのは幸いでしたね。
新潟では敢えて多くを望まず、コシヒカリの飯を食べ土産用の地酒を購入し、渋滞のピークを避けて23時ごろ高速IN。幸い一度も渋滞につかまらず、また途中のSAで仮眠をとりながら、ゆっくり岐阜まで戻ってきました。ナビには1万近い料金表示がされていましたが、レーン通過時の表記は「1000円。」どうやら日にちをまたいでも、1度乗って降りるまでが千円の模様です。つーか一応知っていましたが、行きは恐くて試せませんでしたw

総括すると、高速千円と青森のコンボは、3日以上の休みと夜間の強行突破の覚悟、それに仮眠さえ上手に取れれば「不可能ではない」というのが結論です。まあ、もし6月から全車2千円になるのならまた状況が変わってますから、今回限り有効な手段だったかもしれませんね。ちなみに、給油量は合計140ℓで、リッター17も出ていました。渋滞区間は仙台宮城の辺りで25キロ、1時間つかまっただけというのも、奇跡的な数値だったかも。