(株)カプロラクタム-blog

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アクエリアス

2010年01月11日 | 自伝
ついにマジスパ最強の激辛裏メニュー、アクエリアスを制覇しました。
 

左が今回のアクエリアス、右は以前食べた虚空200です。虚空200は辛さこそ半端ないもの、一応スープの中に具が浮かぶと言うスープカレーの体裁はしっかりと維持していました。しかしこちらは既にシチュー並のとろみがついており、言われなければ「スープカレー」と分類することも適わないでしょう。店主曰く、「スープに様々な香辛料を混ぜ合わせていった結果こうなった」そうで、まさにスープカレーの究極系は普通のカレーに行きつくという真理でもあるわけですね。見た目もそうですが、匂いからして虚空を超え、非常にスパイシーでした。まさにマジックスパイスです。

一口、二口と、食べるごとに甘さと強烈な辛さが同時に襲ってくる絶妙な感覚を味わい、止まらない涙と鼻水をぬぐいながら、そんな苦しい時に限ってやたら話しかけてくる店員をやり過ごし、冷めてもまだ猛威を振るう辛さに、最後の一口まで堪能させてもらいました。確かに虚空200より辛い気もしますが、スープ状でない分、意外に食べやすいのも確かです。強いて言えばアクエリアスは速攻持続型の辛さと言う感じでしょうか。まあ、どちらもそれぞれ別次元の辛さというか、ここまでくるとこの2種類の辛さの根源をあらためてみる意味で、むしろ二つとも頼んで同時に食してみたいなあ・・・などと、少々錯乱気味な感覚に支配されました。松阪肉でも浜松のうな重でもあるまいし、カレーに三千円は流石に出せないので、次回また同僚を誘った際に折半して食べてみたいと思います。辛いものって、どうしてこんなにクセになるのでしょうかね?

この名古屋店もオープンして半年を越えたようで、アクエリアスの経験者も相応に増えてきたようです。店員が言うには、激辛戦士の中でも最終的には虚空派とアクエリアス派が半々くらいに落ち着くそうですが、この名古屋店では若干アクエリアス派の割合が多いそうです。これは、ひょっとすると名古屋圏の味噌文化の影響なのかもしれません。名古屋人はドロドロの甘辛を好みますからね。偏見かな?

その後、家に帰るまで辛(から)い塊が胃から腸へと渡っていく感じが手に取るように分かり、天国へのカウントダウンを呈していたのがちょっと辛(つら)かったです。FIRE!!(謎)