(株)カプロラクタム-blog

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フラッシュ囲碁

2010年01月21日 | Weblog
フラッシュゲームでたまにお世話になるのは、ココの囲碁ゲームです。

オセロやチェスでは、すでに人類がコンピュータに勝てない所まできているそうですが、囲碁はまだまだです。これは、終局までの手数が長いのと、石の形の評価(形成判断)が難しいためと言われています。
例えば3×3の○×ゲームなら、全ての置き方は9!程度なので、コンピュータを使えば簡単に解析できるでしょう。実際には、真ん中か、端か、隅かの3通りからスタートし、それらに対する後手の手も限られるので、十分紙面に書き表せるレベルですがね。つか、自分はコレを小学生の時に証明しました(笑)

ところが、囲碁では361!に加えてコウや石の下に置くことともあり、とても全ての組み合わせを調べることはできません。まあ、最初は隅の星付近に置くのが良いとされていますし、定石の暗記や終局直前ならコンピュータの方が正確しょう。致命的なのは中盤ですけどね。それでも「モンテカルロ法」なるものでアマ初段くらいまで実力を高めてきているようで、昔はあと100年かかるとも言われていましたが、将棋のように人間に勝てる日もそう遠くないのかもしれません。

そんなわけで、このフラッシュ囲碁はそんなに強くなく、自分でも確実に大差で勝てるレベルです。しかしその魅力は「学習型」であるということ。打った棋譜が自動保存されることから、世界中の打ち手の打ち筋を片っ端から記録していることでしょう。棋譜のあるプロの手合いが今20万くらいありますし、ヤフー碁などでも毎日何千局、何万局と打たれているわけですから、その全てを「記録」していけばものすごいプログラムになりそうですね。これはたくさん打って鍛えてあげなければ!

・・・と、そんなに遊んでいる場合ではないのですがorz