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金言

2010年01月31日 | 時事
子ども手当を未納給食費に充当、首相が検討
ぽっぽナイス!
現在、給食費4500円、学級費1000円で、大体月5500円ほどかかっています。
中学の給食費は5000円くらいでしょうし、社会見学や修学旅行、アルバム積み立ても合わせると、大体義務教育の9年間で70万ほど必要なわけです。さらに上靴、体育着、引き出し、ランドセル、算数セット、絵の具、習字道具、辞書、リコーダー、彫刻等、裁縫道具、社会見学バス代等、別途集める額というのも全て合わせればバカになりません。ザル計算ですが、義務教育とはいえ1人100万ぐらいは使っているのではないでしょうか。また、塾や習い事等の月謝も考えれば、さらにその倍ぐらいかかるのかもしれません。

そうしたお金を補填するための月額2万6千円だと考えれば、なるほどしっかり割に合った額だと言えます。しかし、実際支給されるのは子どもでなく親に、ですし、本当に子どものために使うのかどうかは親の裁量に任されてしまうわけです。15年間満額支給されれば1人当たり460万にもなるわけで、多少夕食が豪華になる程度ならカワイイものですが、パチンコや嗜好品などに消えてしまう家庭も少なくない気もします。ヒモ付きにするとか、せめて手当て用の口座と給食費用の口座を同じにするよう義務づけるとか、少々制約をつけても悪い話ではないと思いますがね。

つーか、そもそも財源は借金。子ども達のためとはいいつつ、将来の彼らから今の親が借金しているようなものなのですがね。