(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

米飯給食

2008年01月22日 | 時事
コメ、「学校給食の全部に」 意見相次ぐ 農水省会議で
僭越ながら、賛成の意を表明します。

学校給食は、基本的に1週間サイクルでご飯2回とパン2回は確実に出、後1回はご飯だったりパンだったりソフト麺だったりします。つまり、月20食のうちご飯が出るのは10食強にしかならないわけですね。
ここで問題にしたいのは、パンです。給食でパンといえばコッペパンか食パンですが、ジャムでもついてくる日はまだマシな方で、3回に2回はそのままかじりつくことになるわけです。現代の普通の食卓にこれらが単品で、しかも温められることなく登場することはほとんどありません。うちの土日はほぼパン食ですが、間違いなくバタートーストやピザトーストにして食べています。スーパーのパンコーナーで売っているのもほとんどが菓子パンや惣菜パンで、何のヒネリもないただのコッペパンは、見かける方がもはや珍しいでしょう。

自閉症児の中には、パンのモサモサ感がダメという子が結構います。まあ中にはご飯がダメな子もいますけど、例えばふりかけをかけるとか、味をつければOKと言う場合が多いです。(逆に白くないとダメという子もいます。)一方パン嫌いの場合は筋金入りの場合が多く、味がつこうが小さくちぎろうが1口も食べられない事が多いです。普通の学校でも、前述の通り家で食べなれていない子は、全部食べるのに中々苦労することになります。この際パンを出すのをやめて全部ご飯にしてくれれば、放課後の腹持ちもよくなり、非常にありがたいのですけどね。

米が消費でき、小麦の消費が減るのは、良いこと尽くしなのでは?