(株)カプロラクタム-blog

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回収率

2008年01月14日 | 時事
レアメタル再生促進 携帯販売店 回収協力へ説明義務
自分の携帯は3代目ですが、まだ前の2台は大切に持っています。

個人情報という理由もあるでしょうけど、やはり数年間肌身離さず(たまに離し?)持ち歩いたものですから、その場で捨てるのは忍びなく思い、そのままになっているという人も多いのではないでしょうか。自分の携帯も、すでにメモリーなどは吹っ飛んでいますし、カメラすらついていない機種ですから、使い道と言えば「∞プチプチ」のように押し続けることしか思いつきません。しかし「いらないから捨てよう」とはどうしても思えないのですよね・・・愛着と言うのでしょうか?かさの張るものでもないし、今は宝物として引き出しに入っています。

そんな自分ですから、「レアメタルが入っているから」と言われると、逆に価値を高めてしまうような気がしてなりません。特に今の機種は時計にもカメラにもウォークマンにも携帯ゲーム機にもなりますから、電話ができなくともキッチンタイマーや子どものおもちゃ等、使い道は十分にあります。回収することでこちらにメリットがあれば別ですが、「協力していただきますと我々が儲かります」といった説明では難しいのではないでしょうか。

果たして説明責任で回収率が上がるのか。自分は捨てませんが、動向には期待します。