(株)カプロラクタム-blog

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玉入れの原理

2007年08月20日 | 重禾
運動会、1年生の花形といえば、玉入れですね。

さて、この玉入れ。開始の合図と同時に四方八方から玉が乱舞しますが、最終的な勝敗って、大抵の場合30個程度で決まってしまいますよね。まあ玉自体、1人2つずつ作って来いなんて言われるくらいですから、30人学級であれば最大で60。一般的には全部入る前に時間が来ますし、滞空時間や拾う時間、1年生の遠投力などを加味すると、やはり1人平均1個くらい入れればノルマ達成と言って良いと思います。

んで、もしこの玉入れを1人でやれと言われたらどうしますか?自分だったら、間違いなく玉をかき集め、数多く持って一気に投げる作戦に出ると思います。この方法は、一度にたくさん入る可能性もあり、多少狙いが外れても1個ぐらいは入るかもしれないという、かなりオイシイ投法です。何度も繰り返して投げればその分確率が上がりますし、もし2人でやるなら投げ役と集め役を分担して、もっと効率よく入れることができるはずです。
では改めて、30人全員でやる時はどうでしょう。おそらく、他の子が玉をとってしまうので、1度に持てるのはせいぜい2~3個ですよね。実は、アレって大勢でやることに余り意味がないのでは・・・ということに、今日気がつきました。

つまり、α式玉入れ必勝法とは、
①よーいドンで、玉を1ヶ所にかき集める。
②1人が大量に投げる。→1個ずつ投げるより偶然入りやすい。
③とにかくかき集める。
④次の子が大量に投げる。
・・・この繰り返しで、序盤に大量点が期待できるわけですな。

しかし、1年生にしてこんな組織プレイをしてくる学級がいたら恐いよなぁ(笑)