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クマー

2006年11月10日 | 時事
「遭遇したらゆっくり後退」 環境省が熊マニュアル公表
今年はやたらクマ被害が多いですね。

もちろん今年に始まった話ではなく、森林伐採などで住処を奪われ人里に下りてくるクマの話は昔のマンガにもよく登場するエピソードでした。その頃よく言われていたのが、「クマにあったら死んだフリ」という方法。クマは動いているものに興味をもって追いかけてくるから、死んだフリをしていると襲われないというものです。しかしクマは雑食性で、時には小動物をしとめて食べたりするわけですから、死んだフリという行為はクマ対策と言うよりむしろ「まな板の鯉状態」であると言えるでしょう。あと、同じぐらい有名な「ハチに刺されたらオシッコをかける」という方法もただの迷信です。というか非常に迷惑な話ですな(笑)

んで、この「目を合わせながら後ずさり」と言うものは、昔「特命リサーチ」でも紹介された新たなクマ対処法です。クマに遭遇して生還した人の武勇伝を聞くと結構激しく攻撃したりしているわけですが、実際全ての事件から見ればその勝率はごく低いものであるはずですし、やはり刺激しないようその場を離れるのが一番良いわけですな。

人を襲ったクマは射殺されるそうですし、クマのためにも正しいクマ対策で生き延びたいものですな。