(株)カプロラクタム-blog

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スーパーの袋

2005年11月19日 | 時事
レジ袋有料化、ゴミ減らしで賛成が過半占める
多くの教員は、こいつが有料になると困ることになるでしょう。

始業式の持ち物には、必ず雑巾とスーパーの袋があります。どちらも本来はお金をかけないで各家庭に協力してもらおうという趣旨で集めていると思われます。しかし最近では100均で雑巾を買って持たせる親も増えてきており、教室の雑巾掛けにはやたらに白くて整った、やや小さ目の雑巾がずらりと並んでいる状態です。ちなみに、「雑巾は何度も洗って使う」ということも勉強であるため、実はそんなに消費していなかったりもします。3月になってやたら新しい雑巾が出回り出すのもある意味風物詩。わざわざ買ってまで持たせるぐらいなら、学級費などでその年に必要枚数のみ買った方が一人あたりの負担は少なくなると思うのですがね・・・

んで、本題のスーパーの袋。こちらは必要枚数というより、あればあるだけ必要という程需要が激しいものです。用途としては、学級のごみ箱、給食の時のごみ入れや牛乳パック入れ、野菜持ち帰り用、汚れ物持ち返り用など、多岐に渡ります。まあ、こちらは完全に使い捨てですね。前任校では1日必ず3つか4つは消費していたため、学期途中にも何度か3枚ずつ徴集していました。この学校では、人数が少ないため新学期に1人10枚と徴集しています。タダだからこそこうして集められるわけで、もし有料になってしまえば中々頼み難くなることは火を見るより明らかです。家庭の方針や経済状況が絡むので、催促もできませんしね。

スーパーの袋を学校に持ってくることはある意味「再利用」なのですが、有料になるとその再利用ができにくくなるというのは頭の痛い問題です。
コメント (2)
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