今日は辻輝子さんの陶器の筒に、山見浩司さんがミラーを組み、オブジェクトセルを製作なさった作品です。 可愛らしいおしどりの図柄は、辻さんが自然の豊かな工房付近での散歩の途中の池でスケッチし、いくつかの陶器の作品に登場しています。この万華鏡の裏側には、亀の図柄が焼き付けられています。おしどりや亀の自然な姿に、すぐそこにいるかのような、生命を感じる作品です。
陶器に絵付けをなさるときは、何度も窯の中で焼く工程の中で、炎と相談しながら、思った色を生み出すという根気の要る作業があるそうです。
そのようにして出来上がった筒は、ひとつひとつ形も大きさも違うので、ミラーを組むのも大変だし、その大きさを決めるのにも試行錯誤が必要でしょう。光を通さない陶器の筒にどのようにしてオブジェクトセルを作るか、万華鏡作家さんの腕の見せ所ですね。おしどりの存在感、土の感触を損なわずに、はんだの色を抑えてバランスよくオブジェクトセルが作られています。この作品の内部映像はどんな風になっているか、また次回ご紹介します。
陶器に絵付けをなさるときは、何度も窯の中で焼く工程の中で、炎と相談しながら、思った色を生み出すという根気の要る作業があるそうです。
そのようにして出来上がった筒は、ひとつひとつ形も大きさも違うので、ミラーを組むのも大変だし、その大きさを決めるのにも試行錯誤が必要でしょう。光を通さない陶器の筒にどのようにしてオブジェクトセルを作るか、万華鏡作家さんの腕の見せ所ですね。おしどりの存在感、土の感触を損なわずに、はんだの色を抑えてバランスよくオブジェクトセルが作られています。この作品の内部映像はどんな風になっているか、また次回ご紹介します。