万華鏡の楽しみ ガラス色の幸せ

万華鏡の魅力、ガラス色の幸せを伝えたいと思います

心地よい映像の変化について思うこと

2006-11-22 20:46:26 | 万華鏡ブログ

万華鏡の映像の変化を音楽と組み合わせて楽しむヒーリングビデオというのがあります。万華鏡そのものを覗いて撮影したものだけでなく、コンピューターの力でミラーシステムを通さずとも完ぺきなシンメトリーの万華鏡映像に映し出すものもあります。 きれいな旋律にきれいな映像は確かに心地よいのだろうと思うのですが、実際の万華鏡を覗いたときの感動にはどうも及ばないような気がします。自分の意思で筒を覗き、オブジェクトセルを回すという行為があるかないかで、受け取る刺激が違うのでしょうか?そんなことを思いながら、キテルソン夫妻のミスティックラプチャーを覗いたときに感じたのは、待ちたいときに待つことができることなのではないかと思いました。オイルセルの映像でゆっくりと余韻の変化を楽しみたいと無意識に感じているときには心静かにその映像に浸っている自分がいます。次を待つ経過の時間の楽しみがあるのです。万華鏡の変化の魅力も見る側のペースに合ってこそ心地よいのではないかと思ったしだいです。皆さんはどんな風に思われますか?
Comments (2)
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