10月18日に映像をご紹介した「磁石で遊ぶ万華鏡」マグニトーです。木製の持ち手のついた磁石部分をオブジェクトセルから抜いてみたところです。いくつかオブジェクトがくっ付いたまま出てきましたが、中にもまだ残っています。金属系のオブジェクトが磁石に引きつけられるのは当然ですが、ガラスオブジェクトもたくさん入っています。手前に見えるのがそのガラスオブジェクトの裏側で、付いているのは時計の部品に使われている金属です。ガラスやビーズなどには、このように裏側に、時計の細かい部品が接着されているので、ガラスの表面が見えるようにこの磁石ににくっ付くのです。この磁石の棒をセルの中で回したり、引っ張ったり押したりして、映像の変化を楽しみます。本当に面白いアイディアです。
余談ですが、この磁石はアルニコ磁石という種類の強力な磁石です。この万華鏡で使われているカウピル・マグネットは、もともと牛に飲みこませて、胃内の針金など鉄片を束状に吸着させ創傷性心膜炎を予防するために使うものだそうです。
どこで、このカウピル・マグネットと万華鏡のアイディアが結びついたのか、パレッティー夫妻に聞いてみたいところですね。
余談ですが、この磁石はアルニコ磁石という種類の強力な磁石です。この万華鏡で使われているカウピル・マグネットは、もともと牛に飲みこませて、胃内の針金など鉄片を束状に吸着させ創傷性心膜炎を予防するために使うものだそうです。
どこで、このカウピル・マグネットと万華鏡のアイディアが結びついたのか、パレッティー夫妻に聞いてみたいところですね。