白い背景に、ガラスオブジェクトの透明感と色の重なり合いが美しく映りこむこの映像は、佐藤元洋さんの「千凛」という万華鏡です。5ポイントの華を中心に視野いっぱいに模様が広がる3ミラーシステム(二等辺三角形)の映像です。
佐藤さんの万華鏡は吹きガラスの本体の表情も素晴らしいですが、それに合わせて作られるガラスオブジェクトも、独自の感覚を生かして作られていると思います。
ドライタイプなので、回転させるとオブジェクトの動く心地よい音とともに、小気味良く映像が変化します。オイルタイプよりもオブジェクトの偏りが起こりやすいので、時々背景の白が映りこむ空白も映像の大事な要素になっています。
ドライタイプですが、先端のセルがとても軽やかに回転する仕組みになっているので、回転を止めても自然にオブジェクトの重みに引かれてセルが戻り、オイルセルの映像のようにフワーッと変化するのも、1つの特徴になっています。
佐藤さんの万華鏡は吹きガラスの本体の表情も素晴らしいですが、それに合わせて作られるガラスオブジェクトも、独自の感覚を生かして作られていると思います。
ドライタイプなので、回転させるとオブジェクトの動く心地よい音とともに、小気味良く映像が変化します。オイルタイプよりもオブジェクトの偏りが起こりやすいので、時々背景の白が映りこむ空白も映像の大事な要素になっています。
ドライタイプですが、先端のセルがとても軽やかに回転する仕組みになっているので、回転を止めても自然にオブジェクトの重みに引かれてセルが戻り、オイルセルの映像のようにフワーッと変化するのも、1つの特徴になっています。