万華鏡の楽しみ ガラス色の幸せ

万華鏡の魅力、ガラス色の幸せを伝えたいと思います

魅惑的なガラスオブジェクト

2015-06-30 13:51:09 | 万華鏡ブログ

今日は独創的なオブジェクト作りで知られるペギー・キテルソンさんのオブジェクトセルに注目してみます。
黒い背景、横から光を取り入れ、回転するオブジェクトセルが、キテルソンさんの定番です。
上の写真は、彼らの最新作のひとつ「シエナ」からです。中の魅力的なオブジェクトが見えるでしょうか。 これを見ただけでもわくわくします。

バーナーワークで一つずつ作り上げるガラスオブジェクト、横から見てもきれいですね。
レッド、ブルー、ターコイズ、そして表面の光沢がきらめくダイクロイックガラス・・・重なり合っての視覚効果や陰影のある表情、光を受けてきらめく効果など、ペギーさんのこだわって作り上げるオブジェクトです。

 

映り込む映像からも様々な表情を持つオブジェクトが見えて来ます。

奥行きや立体感を感じるオブジェクトが組み合わされています。

こちらはやや小ぶりな作品「サングリラ」のオブジェクトセルです。

ゴールドの輝きに満ちた透明なガラスオブジェクト、見えますか? このオブジェクトは映像写真に撮るとあまりきれいに見えないのですが、実際は重なると上品なシフォンのようなゴールドがとても素敵に見えます。

虹色に輝くオブジェクト、ねじったり、厚みを変えたりしたターコイズ、グリーン、ピンク、パープル、ブルーなどのガラスオブジェクトたち。 

くっきりとその存在を主張したかと思うと、次の流れで混ざり合い、新たな形になっていく・・・・その動き、その変化こそ、オイルセルの醍醐味を感じられるところです。

オブジェクトセルの中に組み込まれた小さな小さなガラスの造形が、組み合わされて別次元の美しさとなったことを見せてくれる、ペギーさんのオブジェクトセル。 これも私の感じるガラス色の幸せです。

「シエナ」 と 「サングリア」は、キテルソン夫妻の定番の木製の万華鏡です。 今回は筒の部分にきらりと光るダイクロイックガラスを埋め込んでアクセントにしているところがユニークです。

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陶の華(続き)

2015-06-27 23:04:43 | 万華鏡ブログ

前回に続き、清野一郎さんの個展からです。 陶器の表情と万華鏡映像の組み合わせをお楽しみください。

黒地に金色の模様がシックなこの作品は、初めて拝見しました。 「濃紅」 というタイトルです。
 

予想通り、中には紅色のオブジェクトが活躍する美しい色模様が見えました。

 こちらも「濃紅」というタイトルです。 白い筒に美しい紅色が混ざり合っています。

そしてこちらの映像も鮮やかな色合いです。  2ミラーシステムで、ミラーの第3面にマスキングをして、周りの模様を部分的に生み出しています。

 

 次の作品は「緑葉」です。 

 緑に輝くユニークな映像です。

「雅」 はドライセルが筒の中にあります。

粋な和の模様ですね。 映像は小気味よく変化する模様の色合いが和の雰囲気です。

こちらもモダンな和のデザインで「茜」という作品です。

そして中にはこんなにユニークな映像です。

 清野さんの万華鏡の世界、お楽しみいただけたでしょうか? 千葉三越での個展は、30日まで開催中ですので、実際にご覧になって、もっと深く、もっといろいろを体験していただければいいなと思います。

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陶の華

2015-06-26 23:41:13 | 万華鏡ブログ

千葉三越で開催中の「陶の万華鏡 清野一郎展」に伺いました。 今回は万華鏡に特化なさっての作品展で、たくさんの万華鏡が並んでいました。

その三分の一ほどを占めていたのが、白い磁器の万華鏡の数々です。 上の写真の作品は「息吹」シリーズの1点で、手持ち型の筒が、花瓶風の台座に載っています。 この作品がユニークなのは、その台座に水を入れて、万華鏡の脇に花を飾ることができるところです。
素敵なアイディアですね。 もちろん万華鏡の中に展開する華も見事です。

白い地に細いラインが美しいこの作品は「雅」シリーズの1点です。

白い筒の中に展開する色模様は思いのほか多彩で、それぞれ違っています。この「雅」はミラーの第3面の一部を覆うことで、ユニークな映像を見せています。 優しい色の映像です。

 オブジェクトに白い陶器や貝殻を使って、色味を抑えた「白い万華鏡」もありました。 

清楚な白だけで構成された映像も新鮮です。

奥に飾られていたのは大きな2枚のお皿ですが、これらも万華鏡です。 

左は大聖堂の中が描かれ、中央の薔薇窓のところにあるアイホールを覗くと、ステンドガラスのような映像が見えます。

右は天使たちが描かれたフレスコ画のようなデザインで、希望の光がテーマです。どちらもお皿の奥にホイールオブジェクトがあり、迫力のある映像を見せています。

清野さんの作られる陶器や磁器の筒は形も色も質感もいろいろあって、その上、いろいろなミラーシステムに挑戦なさっているので、本当に多種多様です。 次回もご紹介いたします。

この万華鏡展は30日まで三越千葉で開催中です。 27日と28日には、午後2時から清野さんのギャラリートークも予定されています。

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ブライトイメージとジュエルトーンイメージ 

2015-06-20 20:15:40 | 万華鏡ブログ

この映像をご覧になって、作家名を思い浮かべる人も多いかと思います。 
黒い背景のオイルセルに光を横から取り入れるタイプの万華鏡を数多く作ってきたご夫婦で、万華鏡製作においても二人合わせての最強のチームを作っています。
ランディーさんとシェリーさんのナップ夫妻です。

この万華鏡は、彼らの定番作品、マンダラシリーズの番外編で、筒に竹材を巻いたものです。 このシリーズは木材の種類と、映像の特徴で区別された MandalaMaMa, Mandalator, Mandalious, Magic Mandala, Twilight II, Kiyomi と 6種類の万華鏡があります。

どれも先端部の回転が滑らかで、きれいなシンメトリーの映像の変化も美しい万華鏡ばかりです。 今回のコンベンションスペシャルのこの万華鏡も、竹の表情もユニークながら、映像の美しさに惹かれました。

「ブライトイメージ」と呼ばれる映像を生み出すオブジェクトは、赤やオレンジ、グリーンなどはっきりとした色合いとともに、ダイクロイックガラスの輝く青が魅力的です。

コントラストの強い色合いですが、オブジェクトの形、透明度、大きさ、、配合のバランスなどの組み合わせが絶妙で、とても魅力的な映像展開です。

もう1点は「ジュエル・トーン イメージ」と言う映像表現で、「ブライトイメージ」に比べると、やわらかい印象のきれいな色合いです。

こちらもオブジェクト一つ一つがシェリーさんの手作りで、組み合わせられています。 
オブジェクトを選んで組み合わせるところが万華鏡製作で一番楽しいところと彼女はいつも言っています。

オイルセルの中で、ゆっくりとオブジェクトが動き、横からの光を受けて、どことなく幻想的な雰囲気を醸し出しています。  オイルセルの魅力ですね。

ブライトイメージも、ジュエル・トーンイメージも際限なく新しい映像を生み出し、本当に素晴らしいのですが、数あるオイルセルの作品の中で、ナップ夫妻の映像と分かるだけの個性は、いったいどこから出てくるのだろうといつも思います。

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キテルソンさんの万華鏡製作クラス

2015-06-18 23:24:37 | 万華鏡ブログ

コンベンションの楽しみのひとつに、万華鏡の製作クラスへの参加があります。 今年のスティーブ・キテルソンさんのクラスは、木の筒に偏光素材をオブジェクトとするものでした。
用意された木材の筒は、木目などが少しずつ違っていますが、参加者がその中から選びます。

先端部がスムーズに回る万華鏡になります。

参加者の皆さん、真剣にミラーを組み、オブジェクトを用意します。

 

プラスティックの容器がたくさんありますね。 偏光万華鏡のオブジェクトはこのような素材から作ります。これらを切ったり 引っ張ったりして細かいオブジェクトにします。 

2枚の偏光フィルターを使って、これらのオブジェクトを挟むようにすることで、取り込んだ光が、色のない透明なプラスティックから色を生み出します。 重なり方で色の出方も違うので、いろいろな色模様を生み出すのです。

今回は透明な色のついたプラスティック片も取り入れています。

いろいろ入れて見たり、出してみたり試行錯誤を繰り返しながら、オブジェクトを決めていきます。 思いがけない映像になって見えることもあり、万華鏡の不思議さや楽しさを体験します。

完成されたデザインの筒が用意され、道具や素材もあって、しかも名だたる作家さんの指導のもと、自分だけの万華鏡を製作できる3時間ほどの製作クラス。 その成果は素敵な思い出とともにご自分のコレクションに加えられることでしょう。



2017年には京都で27回目のBKSのコンベンションが開催されることが決まりました。
アメリカの作家さんたちにも日本で万華鏡製作クラスを開いていただき、日本の万華鏡ファンの方にも、この素敵な経験と作品をご自分のものにしていただけたらいいなと思っています。

 

  

 

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記念万華鏡

2015-06-14 22:48:26 | 万華鏡ブログ

ブリュースター・カレイドスコープソサエティのコンベンションでは、毎回パーティーの時に、その年の記念万華鏡が配られます。 今年はどんな万華鏡をもらえるのか、皆が楽しみにしています。
通常は一人の作家さんがBKSから依頼を受けて製作し、同じものが配られるのですが、今年はちょっと違っていました。 

ジム・ミンドラップさんのいろいろな作品が銀色の袋に入れられて、パーティーの席に用意されていました。 座席を決めて座ってから開けて見たら、周りの皆さん、それぞれ違った作品だったので、びっくりしました。これは私がいただいた作品です。
作品にはトップの写真にあるようなメダルが付いています。
2010年に亡くなられたジムさんを追悼し、作品を分かち合うことへの感謝の意味を込めて、コンベンション委員会が用意したものです。

ジム・ミンドラップさんは木工で万華鏡を製作する作家さんで、奥さんのジューンさんがそれに絵を描いて、独特の表情とユーモアのある作品を創っていました。 
彼はお店に販売する作品もありましたが、それより数多くを入院中の病気の子どもたちにプレゼントしていたと聞いています。まさに万華鏡の喜びを伝える伝道師でした。 大変な状況にある時こそ、万華鏡は大人にも子どもにも訴えかけるものがあるからと言っていたそうです。

こけしのような万華鏡「リトルピープル」シリーズも彼らの代表的な作品です。 (松本建夫さんご夫妻が持ち帰られた作品で、写真をいただきました)

また卵型の作品もたくさん作っていましたが、下の写真はその卵型の人形(?)がオルゴールに載った作品です。 (こちらは北村幸信さんご夫妻が持ち帰られた作品です。)

ハンプティーダンプティーもサンタクロースも手描きで、温かさが伝わってきます。
ミンドラップさんの作品は、コージー・ベーカーさんの本にも紹介されていますが、ベーカーさんのお宅のバスルームにも飾ってあったことを思い出します。
奥さんのジューンさんのご協力があって、今回の記念万華鏡になったそうです。

 

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スティーブン・グレイさんの世界 

2015-06-13 20:18:20 | 万華鏡ブログ

今回のコンベンションで、スティーブン・グレイさんの凄い作品を見ることができました。 
この映像、びっくりしませんか?
この作品は1992年に製作されたEspy from Within という作品です。 内側から遠くを見るというような意味でしょうか。

ピラミッドに丸い筒を組み合わせたようなデザインもユニークですが、何といってもこの映像には驚きました。 中央のアイホールは横に広く、どこまでも深く続く映像を見ていると、自分自身がその空間に入り込み、奥底に吸い込まれていくようです。
構造的にも私の理解の範囲を超えていますが、オブジェクトセルはふたつあって、筒の両脇に付いています。
光を当てると、白い背景に細かいガラスオブジェクトが見えています。 セルを回すとガラスの動く音とともに、映像にも動きが出ます・

今回、新作発表はありませんでしたが、スティーブンさんのテーブルには、この傑作を含め、最近2年の受賞作(大型)が2点、独創的なハンドヘルドが数種ならび、さらに今まさに製作途中のPegascopetylus という作品まで並んでいます。 スティーブンさんの横にある作品です。

金属と木材とたくさんのギアが生み出すのはどんな作品なのでしょうか? 部品の一つ一つが美しくて、ペガサスを思い起こさせるそのデザインも印象的でした。 スティーブさんの頭の中には、もうその完成した姿があるようです。 楽しみですね。

次は昨年の受賞作Phantom の映像です。 これもユニークですね。



木工と鏡の両方をデザインし、独自のアートを創り続ける作家さんです。 

その素晴らしい作品の数々をまとめて、コレクターのヴィンス・キアンフィチさんが本にしました。

初期の作品から、最新作まで、たくさんの写真を使って説明したこの本は、今回のコンベンションでも販売されました。 
初めて著者のヴィンスさんと会いましたが、スティーブンさんの作品に、またスティーブンさん自身に、深い敬意をもっていて、そしてそのことを表現したい思いでこの本を書かれたことがよくわかりました。 
ヴィンスさんはコレクターとして有名な方なので、名前は存じ上げていましたが、実際お会いしてみると思ったより若くて楽しい方で、日本の万華鏡も熱心に見ていらっしゃいました。

 

この本の序文にキテルソン夫妻が彼との出会いについて文章を書いています。
「私たちがスティーブに会ったのは30年ぐらい前のこと。 ミネソタ・ルネッサンスフェスティバルで私たちは万華鏡ではなく、ステンドガラスパネルやフューズドガラスの作品を、彼は木工作品とハンドヘルドの万華鏡を売っていました。 ある晩、私たちの展示場に彼はワインを持ってやってきて、彼の万華鏡のためにガラスをフュージングしてホイールをデザインしてくれないかと頼んだのです。一緒にワインを飲みながら、ガラスのホイールを創ることを約束し、それ以来の長い付き合いをしています。 それ以上にその出会いは私たちの人生を劇的に変えることになりました。 このことがきっかけで、私たちは万華鏡作家となったのです。」
(キテルソン夫妻とスティーブさんとの出会いがあって、よかった・・・)

この本を持っていって、スティーブンさんにサインしてもらいました。

元気でいること、よく笑うこと と書いてありました。  分かり易い・・・

スティーブン・グレイという人の凄さ、その凄さを認め本にしたコレクターの熱意もまた凄いなあと感じたことでした。

 

 

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プリズムミラーを味わう創意

2015-06-12 17:25:38 | 万華鏡ブログ

北村幸信さんが考案したプリズムミラーを組み込んだ作品「Reflection & Refraction」です。訳すと反射と屈折という意味になります。 プリズムミラーとLEDが生み出す光の反射と屈折を万華鏡に表現しました。 筐体は前面が透明、背面と上下はミラーを使い、外観も万華鏡の映像のようなデザインです

この中に4種類のプリズムミラーが組み込まれています。 屋根をはずすと4つのアイホールがあり、それぞれ違ったミラーシステムになっています。

鮮やかな色模様ですね。
プリズムは、上から覗いた時には普通のミラーと同じように機能しますが、透き通ったボディーの中にあるため、周囲の物体像を屈折させ映し出す特徴があります。 中心部にはLEDのイルミネーションがあり、このイルミネーションを屈折させ、反射することで、外観からは光が満ちている印象があります。 イルミネーションはフルカラーと白色を選択できます。

底の部分にホイールオブジェクトが組み込まれていますが、モーターで回転し、マグネットにより着脱、交換も簡単にできます。
プリズムミラーならではの世界を楽しんでいただきたいと北村さんはおっしゃっています。

もう一点の作品は「トランスペアレント・タワー」 です。スマートで透明感が際立ちますね。
同じく、プリズムミラーを使っています。

こちらのLEDは上と下から照らす選択肢があり、どちらか一方でも両方でも、ライトアップできます。 交換可能なオブジェクトセルが用意されています。z

最後にもう1点。 サイレントオークションに出品された作品です。 25枚のパネルで構成された32面体構造で、全面が大きく開いています。 25回目というテーマに合って、タイトルは 25 sided Sparkling Spere としました。

中央にモーターで回転するオブジェクトがあり、LEDの光を伝えています。そして 内側の鏡面に反射した模様を楽しむものです。 ハーフミラーなので、周囲が暗いとオブジェクトが外から透けて見えます。 オブジェクトは交換可能な4種類です。

現代的な素材、光、電気を使ってモダンな、そして誰とも違う作品を創りだす北村さん。 アイディアをきれいに形にするために、創意工夫を凝らし、試行錯誤を重ねていらっしゃることでしょう。 斬新な作品を見せていただくたびに、いつも驚かされます。 

 

 


 

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楽しく遊ぶ万華鏡

2015-06-11 19:48:15 | 万華鏡ブログ

キャロリン・ベネットさんは、ブリュースター・カレイドスコープソサエティの初期から、というより、それよりも以前から万華鏡を作っていた作家さんです。 コージー・ベーカーさんが万華鏡作家を探す中で、ベネットさんのところに出向き、その出会いがあってカレイドスコープ・ルネッサンスをともに牽引し、さまざまな万華鏡を生み出してきました。

素材は主にアクリルで、現代的な感覚の作品や、子供から大人まで楽しめるような作品を数多く作っています。
今回新作発表されたのも、シンプルで遊び心にあふれた万華鏡「インサイド・アウト」です。

アクリル製の三角錐で、内側の2面がミラーになっています。 大きく開いた正面の窓から万華鏡映像を斜めに見たところです。

上から覗くと、こんな風に見えます。

このひよこちゃんが一羽、特別な任務を帯びていて、動き回って他のオブジェクトを撹拌します。
そして万華鏡模様に変化をもたらします。

このひよこちゃんを動かすのが、この緑色の駒です。 この駒を移動させるとひよこちゃんも動き回るのです。 その秘密はもうお分かりと思いますが、マグネットです。
このマグネットを底面に当ててひよこちゃんを動かしたり、、側面にひよこちゃんを連れてきたりして、鏡の間の世界をあれこれいじくるのが楽しい万華鏡です。

ほら、ひよこちゃんは上の方で下界を見下ろしているようですね。

ひよこちゃんだけでなく、他の駒も用意されたシリーズです。 それに合わせてオブジェクトも外観に使っている写真も選んでいます。 もちろん、ご自分で撮影した写真です。

カラフルな色が大好きな作家さんで、作品も豊かな色にあふれています。 子どもでもおとなでもつい遊びたくなる万華鏡です。

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美しいホイールを見る万華鏡

2015-06-10 20:19:55 | 万華鏡ブログ

この作品はジョン・グリーンさんが新作として発表したホイールタイプの大型万華鏡です。
2枚のホイールをオブジェクトとする万華鏡をジャニス・チェスニックさんから引き継いで、息子のジョン・グリーンさんは、チェスニック工房の伝統を守っています。

今回は筒に巻いた金属を作るアーティストとの出会いから、新しい作品が生まれたそうです。 美しい金属模様ですね。

そして今回ホイールに新タイプが出ました。 シェル(貝殻)をハンダで繋いだ美しいホイールです。

この大きな作品では、シェル、瑪瑙、ミルフィオーリ、ダイクロイックガラスなど、交換できるように、台の上に飾られています。 ホイールの華やかさが、外観を飾り、美しい世界を予感させる効果があります。

そしてこの太い筒の万華鏡には5個のアイホールがあり、それぞれ違ったミラーシステムが組み込まれているのです。 オブジェクトホイールの組み合わせを変えたり、覗く場所を変えたりして、いろいろな映像を楽しめる作品です。

シェルのホイールを、それぞれのアイホールから覗いてみましょう。

いろいろなミラーシステムの饗宴でシェルの生み出す模様を楽しみます。 それぞれが個性的な表情を見せますね。

瑪瑙のホイールは落ち着きのあるきれいな色合いで模様を作ります。

ダイクロイックガラスのホイールは、鮮やかできらめきのある模様を作ります。

ホイールのデザインも使うピースの組み合わせも同じものはない手作り品です。 楽しみの幅を広げるためにホイールを買い足していくコレクターの方もいると聞いています。
こだわりの2ホイール万華鏡、たくさん見せていただいて、その映像世界に惹かれました。

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