万華鏡の楽しみ ガラス色の幸せ

万華鏡の魅力、ガラス色の幸せを伝えたいと思います

星の中に広がる青い世界

2008-11-30 23:59:30 | 万華鏡ブログ
桐林恭子さんの光に包まれた万華鏡の映像をご紹介します。
青く光る幻想的な映像世界に吸い込まれそうになります。
万華鏡には光が必須条件で、どこから自然光を取り込むかということが製作のポイントですが、最近では照明の素材も増え、こうやって積極的に光を使う作品も良く見られるようになりました。
その中でもこの作品は斬新で素敵なアイディアを実現したと思います。
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光に包まれた万華鏡

2008-11-30 23:55:39 | 万華鏡ブログ
アクリル素材と青い光が目を惹く作品は桐林恭子さんの万華鏡です。左側の作品はIKA展でテーマ賞を受賞した「スターゲイト」。ステンドガラスだけでなく、新しい素材で作品の世界を広げました。万華鏡全体が光に包まれていて幻想的です。
万華鏡は素材を選ばず、いろいろな可能性があることを、改めて感じさせてくれたと思います。
星をイメージしたデザインで、クリスマスのイルミネーションのよう。でも必ず中を覗いてくださいね。とても細かくてきれいな映像です。
(山見浩司となかまたち展より)
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なかまたち

2008-11-29 22:27:41 | 万華鏡ブログ
山見浩司さんのお弟子さんたちなので、ステンドガラスの作品が多いのは当然なのですが、作家歴が長くなってくると、それぞれがイメージする万華鏡にはとても個性が出てきます。それでも「なかまたち展」と名付けられているように、いろいろな作家さんが集まって、互いに刺激しあったり、学びあったり、情報交換をするという機会でもあるようです。素晴らしい企画だと改めて思います。
木村えみ子さんの万華鏡は、可愛らしい動物や小鳥達を丁寧で確かなステンドガラスの技法で表現し、まさに「なかまたち」です。温かみのある素敵な万華鏡ですね。それぞれ、3ミラーシステムと2ミラーシステムの作品で、下の方に内蔵されているオブジェクトを内部照明で照らし、上から覗いて楽しみます。
きれいで楽しい、夢のある箱です。
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映像にも きらきら☆ガラスジュエル

2008-11-28 23:30:01 | 万華鏡ブログ
今回もリクエストをいただきました。
展示会の会場での撮影は、照明の種類、置き場所などの影響が大きく、写真を撮る時間も限られるので、なかなか難しいのですが、何枚か撮影にトライした中から今回はシャンデリアのようなガラスが映りこんだ映像を選んでみました。

質感、表情、色、形が違っているガラスピースを集めて、はんだで筒状に繋いだオブジェクトは、見た目、彩りも多彩でにぎやかです。白と透明なガラスで構成された本体とは対照的な組み合わせですね。シリンダーを少し回すと、中の映像も大きな変化を見せます。透明なガラスの部分は奥のガラスの色と重なり、また別に色が生まれたりします。ガラスの美しさを、外にも中にも堪能できる素敵な万華鏡です。
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きらきら☆ガラスジュエル☆

2008-11-27 23:23:41 | 万華鏡ブログ
和の万華鏡展で美しい緑色の「扇」という作品(11月9日にご紹介)を見せてくださった加藤瑞枝さんの今回の出品作は、ガラスジュエルを飾ったきらきらする万華鏡たちでした。万華鏡本体のガラスの筒と台は白系のガラスを使い、支える周辺部分にはクリアなガラスや半透明な質感の異なるガラスなどを使っています。大きなガラスジュエルが正面に飾られ、その周りにシャンデリアのようなガラスの装飾・・・お姫様の万華鏡みたいです。
これらの作品のユニークな特徴は、そのオブジェクトです。写真ではわかりにくいかもしれませんが、ミラーの先にはシリンダー状に色とりどりのガラスをはんだで繋いだ筒があり、それを回転させて映像の変化を楽しみます。このシリンダーは透明な筒の上を左右にも動くようになっていて、映りこむ位置をずらすことができ、それだけ見えるオブジェクトの部分が増えますし、動かしながら見る楽しみもあります。繰り返しの映像という制約のあるシリンダータイプの限界を超える発想に脱帽です。
何回か展示会で加藤さんの作品を拝見してきましたが、いずれも発想の豊かさと絵心の感じられる美しい造形作品であり、その雰囲気をさらに高め、楽しむことのできる映像にも心惹かれる万華鏡です。
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山見浩司さんが「趣味悠々」の講師に

2008-11-26 18:32:45 | 万華鏡ブログ
昨日ご紹介した山見浩司さんの新作の万華鏡は、ガラスの美しいきらめきにみちた“豪華絢爛”たるホイールを回転させて映像の変化を楽しむ万華鏡です。その映像は、不思議なことにきらきら輝くようなものではなく、きりっとして、ゆらぎのない、無垢な印象を受けます。ホイールを少し回転させるだけで、一瞬にして色合いの変わる潔さ、無駄のないラインが創るシンメトリックな美・・・次々と目に飛び込んで来る映像の何と心地よいこと! この圧倒的にきれいな映像の秘密はどこにあるのでしょう?

その秘密に迫れるかどうか・・・興味のある方はぜひ、12月から1月にかけて山見さんが講師を務めるNHK教育テレビの番組「趣味悠々/万華鏡 鏡の中の宝石」をご覧下さい。(年末年始を除く毎週水曜日午後10時~10時25分、7回にわたって放送。再放送あり)
またそのテキストは、万華鏡製作の方法だけでなく、著名な作家さんの創る美しい万華鏡の写真も掲載され、また、万華鏡映像の仕組みが詳しく、わかりやすく説明されていて、とても良い本だと思います。 放送を楽しみにしています。
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山見浩司となかまたち展

2008-11-25 22:08:44 | 万華鏡ブログ
今日から開催中の「山見浩司となかまたち展」に伺いました。山見さんの作品を中心に、山見さんの教室で学んだ、そして今学んでいる作家さんたち60名ほどの作品展です。教室を始めて12年! 山見さんが万華鏡界のパイオニアとして活躍なさってきた年月、その内容の濃さと広がりを思うと、本当にすごいことだなあとつくづく感じた充実の万華鏡展でした。
この作品は山見さんの新作です。直線と曲線で構成されたステンドガラスの堂々たるパーラータイプの作品です。写真が上手に撮れてなくて申し訳ないのですが、豪華絢爛なホイールに目を奪われました。選び抜かれた色合いのカットガラスを、明るい銅色のパティーナを施したはんだで繋ぎ、異なった質感、輝きの面白さを映像に取り込みます。2枚のホイールを重ね、互いに回転させることで、色合いの変化を楽しみます。その映像はまた次回に。
この作品展は表参道のアートスペース リピーナで、11月30日(日)まで開催中です。(東京都港区北青山3-5-25、表参道ビル4F 03-3401-2242)
多くの方にご覧いただきたい「万華鏡界の今」を感じられる作品展です。
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コリア万華鏡「ピースキーパー」の映像

2008-11-25 22:04:48 | 万華鏡ブログ
デヴィッド・コリアさんのピースキーパーの内部映像です。
2ミラー5ポイントの映像は彼が最も好んで作っていたもの。今回のオブジェクトはポリマークレイのカラフルなオブジェクトに加えて、白いワイヤーをねじったり巻いたりしたものが多用されています。線状のオブジェクトと立体的なふくらみのあるオブジェクトの組み合わせが面白い効果を生み出す映像デザインです。大きめのオブジェクトチェンバーをオイルで満たし、その中をゆったりとオブジェクトが泳ぐように動き回り、ダイナミックな変化を見せる万華鏡です。
カラフルな色の楽しさ、大きな立体感のある映像は、コリアカレイドスコープスならではの特徴だと思います。
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最後の(?)万華鏡 

2008-11-24 22:39:37 | 万華鏡ブログ
木製の万華鏡作家として、誰にでも気軽に楽しめる万華鏡を提供し続けてきたデヴィッド・コリアさんの作品は日本でも多くの人に楽しまれてきました。昨年後半から万華鏡の製作から遠のいていて、復帰を望まれていましたが、いよいよ引退ということになり、息子のマイケルさんがビジネスを引き継ぐことになったようです。
この万華鏡は、そのデヴィッドさんの最新の作品で「Peace Keeper(ピースキーパー)」というタイトルがついています。高さ19cm、最大径9.5cmと、過去の作品でもそうであったように、大きくおおらかな雰囲気の万華鏡です。ウォルナット材とアッシュ材の2種類の木材を使い、木のぬくもりを感じさせるきれいな加工です。オイル入りセルは大きく、先端部で回転します。くびれているラインがきれいな輪郭を描き、しかも持ち易い形になっています。
この作品が本当に最後の万華鏡作品となってしまうとすれば、残念でたまりません。
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たまご型の万華鏡

2008-11-23 22:49:35 | 万華鏡ブログ
たまご型の小さな木製万華鏡は、ジム&ジューン・ミンドラップ夫妻の作品です。彼らの作品ではこけしのような「リトルピープル」シリーズとこの「エッグスコープ」シリーズが特に有名で、ユーモアと愛情あふれる表情の作品をたくさん作ってきました。 
そもそも万華鏡を作リ始めたのは退職後の活動で、病気で戦っている子供達に元気を与えるために万華鏡を作って寄付するということでした。子供達が少しでも笑ってくれたら、楽しんでくれたら、それが何よりの生きがいと考えていたおふたりでしたが、その後多くのコレクターからの要望で、販売もするようになったそうです。木工で形作り、万華鏡に組み立てるのはジムさん、そしてカラフルで可愛らしい絵を描くのはジューンさんです。
この写真の作品は冬の景色を描いたものですが、サンタクロースやピエロ、女の子や雪だるまといった顔が描かれたエッグシリーズは、見るからに微笑ましく、子どもだけでなく、大人も童心に帰って楽しめる万華鏡です。
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