昭和少年漂流記

破壊、建設、発展と、大きく揺れ動いた昭和という時代。大きな波の中を漂流した少年たちの、いくつかの物語。

第一章:親父への旅   喪失 ③

2010年09月28日 | 日記
2~3時間の仮眠をとった朝、12月17日、事務所スタッフのスケジュールをまず確認。 全員、夕方になるまで動けない。僕も打ち合わせ3本。事務所全員、病院に行くことができなことがわかった。 ご両親への連絡が終わり、午後には病院に到着予定とのこと。できるだけ早い夕方に、手の空いた者が病院に駆け付けることにする。 こんな時だからこそ、仕事に支障が生じてはならない。彼が帰ってきた時に最も気にするのは、自分の . . . 本文を読む