こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

上郡町の、小さなピアノ教室です。
ピアノを通して元気になれる教室を目指しています!

自分で練習(勉強)する子に育てる

2010年12月07日 | 教育のこと

今練習している曲をどんな風に弾いたらいいかが分かるようになると、自然とピアノに向かえるようになるのでは?と、先日ブログに書き込みましたが。

でもやっぱりそれがわかるようにになるまでは時間がかかります。

その道のりが早い子と遅い子の違いは・・・?

それは

保護者が練習に付き合っているかどうか

なのだそうです。

ウウ・・・。
耳が痛いです。
自分自身もそういうことに怠慢でしたから。

週刊朝日の調査で、東大合格者の52%がピアノを習っていて、62%の家庭が専業主婦だった、という結果が出ているそうです。

それだけ子どもに付きっ切りでいて上げられる時間があった、ということでしょうか。

世界のスーパースターといわれる人たちには、彼ら、彼女らを心から愛し、守ってくれる人がいる、ということも以前のブログに書きました。

その人の力を引き出し、最大限に発揮させるのは何かの技術とか、方法とかではないのでしょうね。

人は、孤独にこそ一番弱い生き物です。まして、生まれてまだ何年もたっていない子どもにはそばについて見守っている人が必要なのです。

ある人が、二人の子どもを、小学校に上がるまでは勉強もピアノも付きっ切りで見てあげたそうです。

二人とも小学校に上がってからは言われなくても勉強をするし、ピアノの練習もするそうです。

小学校に上がるまでのそのお母さんの苦労は大変ですが、その後の長いあいだを
「宿題しなさい!」
「ピアノを練習しなさい!」
と、言わなくてすむのは、どれほど楽か知れません。

・・・・・と、今、この文章を打ち込みながら、なんて遠回りの子育てをしてきてしまったのだろうと、後悔しきりの私です。

そして、もう手遅れだ!と、思いたくなりますが・・・・・。

でもね。

やっぱり、あきらめたくはない。

さすがにもう抱きしめてやることもできなくなりましたが、
“あなたのことを思ってるよ”
というオーラはいつだって発信できると思うのです。

これはもう、無償覚悟ですよね。
返ってこなくても、突っぱねられても
不器用なりに発信するしかない、かな、と
出来損ないカアサンは思っているのですよ。









<夕べの献立>
豚肉のしょうが焼き
ほうれん草と春菊の白和え
味噌汁
レタス

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。