こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

上郡町の、小さなピアノ教室です。
ピアノを通して元気になれる教室を目指しています!

クラシックのバラエティ番組

2012年07月01日 | その他
NHKのFMといえば、以前はクラシックやジャズなどかなりマニアックな番組が多く、よほど興味があるか、その道の勉強するために聴く、といった感じがしていましたが、最近はかなり砕けた番組が増えてきました。

日曜の昼間、車を走らせていてFMをかけると、「きらクラ!」という番組をやっていて、実に気楽にクラシックを楽しめるような内容になっていて、なかなか楽しいドライブの時間を過ごしています。

つい最近まで若手の落語家(名前を忘れた・・・)の方が司会を務めていましたが、久しぶりに聴いたら、なんとタレントのふかわりょうさんが司会をしていてちょっと新鮮でした。

お笑い路線のふかわさんしか知らなかったので、クラシックを聞きながらちょっと冗談を入れたり、普通の人目線でクラシック音楽に対する素朴な疑問をパートナーのチェリストの女性に尋ねるなどしている様子はいかにも気楽で、肩肘張らずにクラシックを楽しもう、という雰囲気が感じられてよかったです。

私が学生の頃よりもかなりクラシックは生活の中にも溶け込んできたなあ、と、思うのは、ドラマの中で普通にクラシック音楽が使われたり、買い物していてBGMで聞こえてきたりするときです。

何百年前から生きた人たちのメッセージである音楽を、現代に生きる私たちが聴いても新鮮な感動を呼び起こしてくれることを思うと、環境は変わっても人間って感じることは今も昔も変わらないんだなあと不思議なような、安心するような何とも言えない気持ちになります。

今でも新しい音楽はどんどん生み出されていくけれど、その中から今後何百年と生き残っていく音楽はどれほどあるのでしょう?

私は歌謡曲なども好きで、百恵ちゃんや聖子ちゃん、サザンも好きだし、マイケルジャクソンもかっこいいし、アバのキラキラした歌声も大好き。

ただ、本当にたくさんの人に愛され、残したい音楽って、どういうものなのかを考えると


例えばうちの地区の小学校が統廃合されるとき、子どもからお年寄りまで一緒に歌える歌って、校歌のほかは、「ふるさと」なんですね。

長いあいだ、自分にとって「ふるさと」を歌うこともなければ聞くこともなかったのに、不死鳥のようによみがえって、そして、みんなで歌って「ああ、いい歌なんだ」と、思った一曲です。

それに当てはまるものがクラシックなのかな。

楽しく聴かせてもらえたクラシックの名曲の数々。

FMラジオの番組は私のドライブタイムの楽しみなのです。





練習時間30分
合計25時間30分


兵庫県赤穂郡上郡町の「外川ピアノ教室」ホームページ