俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

4月18日(月)

2011-04-18 07:38:48 | Weblog
★春ほのぼの棚にあげたる書の紙も  正子
春も四月ともなれば桜も野の花も咲きはじめ、何かにつけてほのぼのとした温かさを感じます。棚に上げておかれる書の紙も温かく出番を待っているようです。冬は何に触れても冷たく感じますが春の温かさはあまり意識していないことに気付きました。また「書の紙さえほのぼの」にも感銘を受けました。 (黒谷光子)

○今日の俳句
群青の湖までの土手花菜風/黒谷光子
土手伝いに菜の花の風を受けながら湖まで歩くと、湖は群青の色に。その色への驚きがある。菜の花の黄色をイメージさせる花菜風と、湖の群青のコントラストが美しい。(高橋正子)

◇生活する花たち「薔薇・チューリップ・パンジー」(横浜日吉本町3丁目)



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1 コメント

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お礼とコメント (黒谷光子)
2011-04-22 16:32:29
(お礼)
「群青の湖までの土手花菜風」の句を正子先生の「今日の俳句」にお取りあげ頂きましてありがとうございました。
(コメント)
「春ほのぼの棚にあげたる書の紙も」
春も四月ともなれば桜も野の花も咲きはじめ、何かにつけてほのぼのとした温かさを感じます。
棚に上げておかれる書の紙も温かく出番を待っているようです。
冬は何に触れても冷たく感じますが春の温かさはあまり意識していないことに気付きました。
また「書の紙さえほのぼの」にも感銘を受けました。
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