俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

2月14日(水)

2024-02-13 21:52:41 | 日記
晴れ
あかつきの椿の花の伏して落つ  正子
白壁も障子も日当たり春の寺   正子
塀に沿う水仙つきて濃く匂う   正子

●土曜日に送った花冠2月号が届いたようだ。関西から届いた書き込み。5名。
夕方敬二さんの奥さんから電話。敬二さんの句が載っていて、大変喜んで声に出して読んでいると話してくれた。
敬二さんに替わると、話し始めてすぐ、「信之先生と話したい」と言われたので、心臓が止まりそうだった。想いの熱い敬二さんのこと、本当に話したいのだろう。

●「俳句」1月号に「俳句の今とこれから」と題して座談会の記事がある。一番若い岩田氏が俳句を読む力をこれからの人は養う必要があると提唱していたが、同感だ。前衛俳句はあまりに恣意的に最もらしく読まれたと思うし、前衛でない俳句も、読めていない気がしている。俳句は誰でも作れるが、読むのはなかなか難しい。

 俳句結社のIT化を進めたいと思っている主宰者は少なくないだろうが、主宰者がITに通じていないと難しいのでは。お膳立てしてもらっている主宰者はこれから務まらないのでは。これが、これからの俳句だと思う。

●昨日、俳壇に原稿を送ったので、きょうから確定申告の書類を作成する。



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2月13日(火)

2024-02-13 14:30:07 | 日記
晴れ
白梅の枝がそよぎて輝ける     正子
めぐりつつ日は白梅を輝かす    正子
暖かし仏華の菊がよく開き     正子

●俳壇に明日締め切りの原稿「前書きのある句」をメール。PDFファイルを添付。3時間して、優しすぎる返信あり。

●角川から信之先生の句を歳時記に採録するからと封書が来る。折り返し、すぐに諾と返事した。
わが影の付き来て楽しさ寒き日も 信之

●元希に誕生日のお祝いと、ユーハイムのリングのバウムクーヘンと、モロゾフの猫缶チョコを贈る。誕生日のバウムクーヘンはちょうどよい大きさが品切れ。ひとまわり小さいサイズになった。いく品かは完売です、とある。発注しても届かないとのこと。
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