SaltyDog

               by kaji

自動改札

2011-09-02 | 普通の話題
駅の改札が自動になったのは、いつの頃からだったか。(ん?この
日本語正しい?) 私が記憶する昔の改札には、駅員さんが居て
切符を切るはさみというよりペンチみたいな道具をリズミカルに
動かしながら、ひとりひとり物理的に切符をカットしていた。
そのカットされた形状も、おそらく駅によって異なっていたように
思う。 改札周辺は、カットされた切符の屑でいっぱいだった。

しばらくして、カットするペンチのような道具が改良され、小さな
受け皿が取り付けられた。 ここにカットした屑が入る仕組み
だったが、それもそう長くは続かなかったように思う。

切符を切るという作業は、そのうち、切符にスタンプを押すという
作業に変わり、これは今でも、新幹線などで「乗車券を拝見」なんて
いう時に使われているのではないだろうか。

時代の流れとともに、自動改札がお目見えした。 もっとも当時は
Suicaなどはまだなくて、購入した切符を機械に通す方法。 この
機能は今でも残っている。 機械を通すと、瞬時に丸い穴がパンチ
されて出てくる。

それが今では、ICチップが埋め込まれたカードをかざすだけで
改札が完了する仕組み。 首都圏はもちろん、JR東日本は概ね
設置されており、小さな駅でさえ、稼働するゲートはないものの、
タッチする場所だけはあったりする。

しかし、これが西日本などに行くと、比較的大きな駅なのに
未だ自動改札化されていない駅などもある。石川県の金沢駅などが
そうである。その理由は・・・知らない。

さて、その最新の自動改札機、Suicaで「ピッ」と入る時、残高が
表示される。 しかし、その処理能力の問題なのか、自分が入る時に
前の人の残高が表示されたりする。 ってことは、自分のカードの
残高は、私の次の人が確認していることになる。なんとなくイヤな
気分。残高が少ないときなどなおさらである。 改善を求む。

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