釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

5月29日 イサキが釣りたい

2020年05月30日 | 日記
今日の本命は、この時期、旬を迎えるイサキ。

「最近は、調子が上がっていないですね」

「ハガツオと一緒に、当たらなくなってしまいました」

なかなか、調子が上がってこないイサキだけに、チョッピリ不安を抱えて船着き場を離れた。


沖合に出ると、北西の風が緩く吹いて、海は凪。

目指すポイントに入手前で、大きなベイト反応が出てきた。

直ぐに船を戻して、釣りを開始する。

横山さん、西岡さんが、急ぎ竿を出していく。


潮は、0.8ノット前後で、下り潮が流れている。

良い感じのベイト反応なのだが、なかなかアタリが出てこない。

ベイトの正体は、直ぐに判明。

「鯖子が群れていますね」

お二人の針に、鯖子が掛かってくる。


次のベイト反応を探して、移動する。

「ここにも、良いベイト反応があります」

大きなベイト柱が、出てきた。

横山さんに、アタリが来た。








最初のアタリは小さかったが、沖に向かって走り出した。

船で少し差を詰める。

竿が大きく曲がり、綺麗な弧を描いている。

「サメかな…」

少々の不安もあったが、暫くして姿を見せたのは鰤。





無事タモ入れに成功。





90センチの鰤が、上がってきた。

この時期、虫の心配もあるので、直ぐに内臓を出して処理する。

横山さんと、祝福の握手をガッチリと交わす。


ホッとした気持ちを持って、直ぐに竿を出す。

次のアタリも、横山さんに来た。





「このアタリは、イサキかも知れません」

ゆっくりと巻き上げていくと、姿が見えてきた。

「イサキです」

今日の本命が、姿を見せた。





1キロを超している。

横山さんの笑顔が良い。


西岡さんにも、アタリが来た。





「鯵だと思います」

ゆっくりと巻き上げていく。





良型の真鯵が、上がってきた。

真鯵の釣果に、西岡さんもホッとした様子。


この後、40センチ前後の鯖や、レンコダイがヒットしてきた。








大きな鯖の群も、子鯖と一緒に移動しているのだろうか。

時には、ダブルで針掛かりしてくる。


満潮の潮止まりから、引き潮が動き出すタイミングで、チョイ深場のポイントに移動する。

この頃から、北東の風が少し吹き始めているが、「今の内に」と、移動する。


やや強い北東の風に押されて、着底が取りづらい。

そんな中、横山さんに重量感タップリのアタリが来た。





「この重量感は、何だろう」

ゆっくりと、巻き上げていく。

獲物の姿が見えてきた。





「この魚は、何?」

名前が分からなくて、ラインで仲間に写真を送る。

直ぐに返事が返ってきた。

「トビハタと、言います。」

送られてきた図鑑のページには、食味は、星五つと記載されていた。


この後も期待したが、強くなってきた北東の風に、ロックフィッシュに移行する。








オオモンハタに、小型のマハタ等がヒットしてきた。


数は出なかったが、本命としたイサキが出た事で、明日以降が楽しみが出てきた。

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