釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

5月26日 久し振りにゲット

2015年05月26日 | 日記
水深60メートルの海域で鯛ラバを引いていたら「ジャバジャバ」と、なにやら騒がしい水音がする。

ふと、少し沖合に目をやると、30頭程のイルカの群がジャンプしながら泳いでいる。



私の船の傍にも一頭来たが、鯛ラバを落としたばかりでカメラを手に出来ない。

あー、なんてタイミングが悪いんだろう。


こんなチョットした騒動から始まった今日の釣りだが、出発は正午になってから。

昨日の、妻からの用事は「畑を耕して堆肥を混ぜて、芋の苗を植えようよ」だった。

精一杯頑張って小さい畑を耕し、堆肥を混ぜ、5列の畝を作り、芋の苗を植えた。

いっぱい出来たら、芋の天ぷらをリクエストしよう。

日中の畑仕事で目覚めが遅かったから、その分出発が正午になったのです。


でも、たまには日が沈む頃の夕間詰めを狙ってみるのも面白い。

前出のイルカ騒動が一段落したときに、ガッと強烈なアタリが来た。

いきなりラインが引き出され「青物か」と思われるほどだった。

数度の走りを耐えて、海面に姿を現したのは真鯛。



3キロクラスの良型だ。

なんか久し振りに鯛をゲットした気がするが、あんなに走ったっけ?

潮は下りだが、海底付近は上っている気がする。

2枚潮になっているようだ。

知り合いの漁師さんも船に寄ってきて、「釣れてる?2枚潮になってるやろ」と言っている。

「潮の動きが悪いけれど、鯛が釣れました。」と返事する。

海で話すると、自然と声が大きくなる。

漁師さんと別れた後、今度は海底から10メートルくらい巻き上げたところでオオモンハタが来た。



やっぱり、オオモンハタは上の方まで追い掛けてくるから、アタリも強烈だ。

夕方、5時頃に1キロオーバーのオオモンハタがもう一枚来た。

こいつは着底と同時に当たってきた。

これは、山に日が沈む頃は面白いかもな、と思ったけれど。

その後は、ぴたっとアタリが止まってしまった。

6時30分頃まで頑張ってみたが、明日に期待することにして帰港した。

それにしても、暑くなってきた。

「顔が真っ黒やよ」と、妻に笑われる前に日焼け止めを用意しよう。

偏光グラスも持って行こう。