坊主の戯言

ある日突然なにかが書きたくなったので
わたしが作る、作るとき、作れば、作ろうわたしのためだけの自分勝手なブログ

いい中毒

2010-04-06 05:31:48 | エッセイ
わたしは、書くことが好きだけど、見えないことをそのまま書くことが
ときにはとても甘くやさしく、ときにはとても残酷な遊びであり、病でもある
じゃれてるつもりが、こんがらがった毛糸球にもつれているようだもの。

なにかが心で交わらないと、文字はぴたりとも動きだしてくれないし
言葉がひとりで浮いては静まるのを待つ、その感覚を時々思い出し
あるのは、心地よい音と模様を並べること、ただただそれを楽しんでいる

わたしがいつもわからないで大切にあこがれて続けているものも
わかっていることも、きっとわたしのどこか一部ではなく
どこかの一部であるわたしだからだろうと思う。


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凧と双六

2010-04-06 04:19:25 | エッセイ
どこをどうやって下から斜めから見ても、温かい気持ちにさせてくれる春到来!
納得できてないことを安易に文字にできずに、そのへんの切り株に座って一服
たまにはこんなこともあるわなー的な、勝手にひとりで母鳥の心境になりながら

あてもなく、ひと休み、ふた休み、、していたつもりでいたのだけれど
いざ風が止んで糸のない凧が落ちてみたら、探し求めたものは、なんのことはない
それらは、いろんな形で手元にも足元にも、胸ポケットの中にもありました

欲しいものも欲しくないものも、手続きなしに、理屈なしに、手に入る暮らしのなか
ちゃんと大切なこと、望むことを見極めながら、丁寧に集めていきたいものです
がむしゃらにぐいぐい進んでも、こころが冬眠するのだって自然の摂理なのだし

迷ったおかげで、好きなことが前よりはっきり見えてきたような気がします。
あら不思議、手と足が逆さまになって、足から泳げないのはなんででしょう?
動きたくなったいまこそが、サイコロ持参で、走りだすチャンスかもしれません

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