坊主の戯言

ある日突然なにかが書きたくなったので
わたしが作る、作るとき、作れば、作ろうわたしのためだけの自分勝手なブログ

演歌道

2006-11-24 05:15:54 | エッセイ
演歌だけに限らず、童謡でもそうだと思うのだけど、心情に重ね合わせて
色鮮やかに季節や情景が浮かんで、たまらなく心に響くのだ。
そうそう、そのへん、そこが、ニッポンジンの心なんだよなあってそう思う。
お国柄?いや、これはどこに美意識をおいてるかで、国籍は関係ない。

例えば、私との人生とはなんの交わりもないような歌でも
与作は木を切る~みたいな、熱い想い、そして人間臭さが温かい。
決して音だけじゃない、巧みな文字や言葉だけでもないし、歌人の力でもない
それ自体が、すんなりと心地よく体に染み入るから、不思議。。
あ~と思わず声を出してしまう、お風呂の湯船に浸かったときのあの感じ。