東京都千代田区のビルを警備中に弁護士事務所に侵入し、現金を盗もうとしたとして、警視庁丸の内署は25日までに、窃盗未遂と建造物侵入の疑いで、警備会社「ALSOK東京」社員梅山了太容疑者(26)=東京都北区岩淵町=を逮捕した。
同署によると、ALSOKが管理するマスターキーを使い制服姿で事務所内を物色していたとみられ「複数回侵入し現金を取った」と容疑を認めている。これまでに計約200万円がなくなっており、関連を調べる。
逮捕容疑は7月22日午後8時半ごろ、千代田区のビルに侵入し金品を盗もうとした疑い。防犯カメラの映像で発覚した。
以上が記事のすべてで、「制服姿」に着目して、「邪」と「横縞」を織り込んで詠んだものですが、今にして思えば「制服の裏地が横しま警備員」のほうが良かったかなと思っております。
今日は遅い時間のブログ更新ですね。
先ずは週に2回の入選を達成され、おめでとうございます。
「盗人を捕らえてみれば我が子なり」という古典がありますが、今回は「泥棒を捕えてみればALSOK」でした。
恐らく、同じようなストレートな句が出ていることと思います。
その中で、「制服が横しま」という独自性が素晴らしいと思いました。
「制服の裏地が横しま警備員」も素晴らしいと思います。
邪を「よこしま」と読むのは、心の向きが違う方向を向いているというところから来ているようです。
横島という名前の方は全国にいらっしゃるようですし、サッカーやラグビーのジャージも横縞が多いです。
気分を悪くされないことを祈っております。
「素晴らしい」とのお言葉、大変うれしく思います。投句した後で、こうすれば良かったと思うことがよくあります。「横島」さんの事は考えなかったのですが、「横しま」ではなく「よこしま」か「ヨコシマ」の方が良かったかなと、再び考えてしまいました。
しかし、振り返っている場合ではありません、安倍首相が辞意を表明しましたので、明日の紙面を予想しながら句作りに励まないといけないところですが、これからビールですのでこれも明日です。
私も、サッカーとラグビーを思い出しましたが、囚人服も思い出しました。