元プロ野球選手村田兆治さんがご自宅の火災現場で意識不明の状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認されたことはテレビでも大きく取り上げられており、ご存じのことと思います。
投球にまつわる「マサカリ投法」
毎週日曜日に登板することから「サンデー兆治」
右肘手術を克服した精神力を評した「昭和生まれの明治男」
記憶にも記録にも残る大投手である村田さんには、これら三つの呼び名があったと紹介されていましたので、故人を称えて偲びたいと何とか五七五の17音に納めて詠んだ句が入選となりました。
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村田兆治さんが亡くなられたとお聞きし、驚きました。しかも自宅での火災が原因だと知り、二重の驚きでした。
山歩きさんの入選句の中に、訃報を受けて故人を偲ぶ句が、かなり多いように思います。
たった十七文字で、故人の偉業や信条を表すのは大変なことです。
村田兆治さんの場合は、マサカリと明治男でよく分かりました。
山歩きさんの、ベテランだからこそなせる技だと思いました。
村田さんのご冥福を、心よりお祈りいたします。
最近では三遊亭円楽さん、安倍晋三さん、エリザベス女王陛下、石原慎太郎さん、西村京太郎さん。最近と言いながら一月まで振り返りました。
「マサカリ投法」「サンデー兆治」は知っていましたが「昭和生まれの明治男」は今回の記事で知りましたし、現役時代の活躍をテレビで観た記憶は少ないです。
当時は巨人戦中心でパリーグの試合はほとんど放送されなかったためで、72歳という年齢も、もっと年上かと思っていましたがほとんど同年代だったと、驚いています。
余談ですが、昭和生まれの明治男で映画「居酒屋兆治」の主役、髙倉健さんを思い出しました。
阪急の山田久志投手との投げ合いを、覚えています。
私も古い人間になりました。
山田久志投手、懐かしいですね。出身は秋田県ですが、社会人野球の富士製鉄釜石製鐵所を経て、阪急ブレーブスに入団しております。
岩手県に縁がある山田久志投手は、村田兆治投手より印象が強く、アンダースローのフォームは絵になりました。