１４日の紙面に 高市氏 首相発言に不快感 の見出し、逆じゃないのか？何事かと読んでみました。
高市早苗経済安全保障担当相は、自身のＸへの１１日付投稿に、岸田首相が高市氏の対中姿勢への不安を口にしたとする一部報道を引用し「ショック」だと書き込んでいました。
任命権者である首相への不快感を示したと受け取れる内容で、１３日の記者会見でも、首相発言に関し「かなり戸惑った」と指摘したとのこと。
首相の不安とは、９月下旬の国際原子力機構（ＩＡＥＡ）総会で中国の代表が処理水を「核汚染水」と呼んで日本を批判したのに対し、高市氏が反論したことで「中国を再び刺激しないか」というものです。
来年の自民党総裁選への再挑戦に意欲を見せる高市氏が、存在感をアピールすることが狙いではないかとみる向きがあるそうです。
逆ではありませんでした。ショックを受け戸惑ったのは不快感を示されたのは首相の方で、支持率も低迷する中頭を垂れているのではないでしょうか。
有名な俳人が句を詠んでいますが、思い浮かびませんでした。
むしろ思い浮かんだのが、誰もが知る「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という川柳でした。
入選句は中秋の季語の「出来秋」を上五に使い、「頭を垂れる」ならぬ「頭垂れず」を下五に据えています。
私がいうのもおこがましいですが、それによって面白くも格調の高い川柳になっているように思いました。
写真もなかなかいいものを選ばれましたね。
普段からこのような顔をしていることが多いようなご両人です。
高市さんが不快感を示したところで、岸田さんは何もしない（できない）と読んだ彼女の方が上手のように思えてきました。
さて、政局になっていくのでしょうか？
安倍でも菅でもいけません。岸田なので早苗とぴったりなのです。そこから、出来秋と頭垂れを思いつきました。
閣議の際は隣の席でニンマリする高市氏ですが、岸田氏に対しては対抗心むき出しのように感じますので、頭垂れず となりました。
面白くも格調の高い川柳、大変ありがたく励みになるお言葉に感謝いたします。
この件については記事の扱いがあまり大きくなく、ウクライナに加え中東情勢が緊迫するなか、埋もれてしまうのでしょうか。