山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

八幡平(ハイキング)

2019-09-16 20:17:33 | 旅行

 9月14日の7時に紅葉にはまだ早く花の見ごろは過ぎたこの時期、晴天に恵まれれば遠くの山が見えるかもしれないとの期待に胸を膨らませて、八幡平頂上近くの駐車場に向けて出発した。

 間もなく岩手山が見える地点に差し掛かった時雲に覆われており期待は一気に萎んでしまったが、東北自動車道を北上し岩手山サービスエリア付近で視線を左にふると、なんと青空の下に岩手山がくっきりと見えるではないか。

 すっかり気分を良くして車を走らせ駐車場に到着し、手早く準備を整えまずは山頂(1613m)を目指すが、標高差73ⅿで歩行距離約1kmは百名山の中でも際立つ手軽さだろう。

今のうちにとまずは岩手山を撮影、向こう側(南の自宅方面)から雲が押し寄せているようにも見える。

途中ドラゴンアイで有名になった鏡沼とメガネ沼を見ながら立派な展望台のある山頂に到着。

鏡沼と岩手山

メガネ沼その1

メガネ沼その2

2つ一遍にメガネ状に撮影するためにドローンが欲しくなった。

展望台に登らないと木々に遮られて見えない。

 

 この展望台からは八甲田連峰、岩木山、鳥海山などは見ることが出来なかったが、岩手山と森吉山を見ることが出来たので、出発次点の萎んだ気持ちを考えれば良しとしよう。

雲が無ければこの方向に八甲田連峰が見えるはず。

岩手山の向こうには雲がまとわりついているみたいで、左側奥の早池峰山も見えない。

秋田の花の百名山森吉山は良く見える、今年も行かないでしまった。

秋田駒ケ岳も辛うじて見えた。

下りは別ルートでガマ沼と八幡沼を見渡せる展望台で小休止。

ガマ沼と岩手山

ガマ沼の岸辺

ここからはこの写真の八幡沼の右側を歩いて源太森で展望を楽しみ、八幡沼の対岸を陵雲荘避難小屋まで戻って昼食とする予定だ。

八幡沼全景と陵雲荘避難小屋

八幡沼と対岸の陵雲荘避難小屋

 

草紅葉はまだ赤みが足りないしエゾオヤマリンドウは綺麗な状態のものが少ない。

大きな池塘の周りも草紅葉はこれから。

 

源太森から見ても草紅葉はまだまだだ。

 この先黒谷地経由で展望の良い茶臼岳(1578ⅿ)まで3.5km歩かなければならないが、今日は初心者2人の案内役なのでここで引き返す。

 一部色濃くなり始めた草紅葉。

 昼食を終えて無事駐車場に到着、歩行距離約5.0km、累積標高差+170m、-170ⅿにまだ余裕がありそうだったので、帰る途中で黒谷地に立ち寄り木道を20分ほど往復して湧き水を汲んで帰宅したが、連れの2人足が痛くなっていないか心配しながら明日(15日)5時には安達太良山に向けて出発するので早く寝た。

 

コメント (2)

追いつけぬ再発防止が千鳥足

2019-09-16 14:11:15 | 時事川柳

 岩手県内で飲酒運転を含む教職員の不祥事が相次いでおり、12日に発表された事案を含めてこの一週間で4件が発覚しましたが、その都度発表されるのが「コンプライアンス指導の徹底と再発防止の徹底を図る」と言う、勇まくて具体性のない言葉です。

 飲酒後ある程度時間が経ったのでアルコールが抜けただろうという、懲戒免職もあり得る事の重大性を忘れた安易な判断が原因のようですが、勇ましい言葉の再発防止がよたよたと歩き、結果が出ない様子を詠んでみました。

コメント